ロングとショート

 

と聞いて、何を思い浮かべますか?

 

投資のことを知らない人は、「何かの長さ?」と思うことでしょう。

 

 

 

しかし、投資の世界ではとても重要な用語になっています。

 

 

 

株式投資におけるロングとは、「買い」のポジションを持つを意味します。

 

一般的な株式投資において株式を買うと思いますが、これはロングポジションを持っていることにあたります。

 

 

 

一方で、株式投資におけるショートとは、「売り」のポジションを持つことを意味します。

 

これは、持っている株式を売ることとは異なり、あくまで売りの株式を保有することをいいます。

 

 

 

ロングは株価が上昇すれば利益が出て、ショートは株価が下落すれば利益が出る手法です。

 

 

 

ショートポジションを持つことに対して、ネガティブな印象を持っている人が多く、特に株式投資初心者の人は、ロングだけやってショートはやらないという人が多いです。

 

それは何故か、ショート(空売り)は怖いと思っている人が多いからです。

 

 

 

ショートは本当に怖いのでしょうか?

 

 

 

 

 

常に上昇している市場での取引であれば、ロングのみで利益を上げることは可能です。

 

しかし、年明けから世界に感染拡大している「新型コロナウイルス」の影響で、世界中の株価は暴落しました。

 

この時にロングポジションの人は、大損失をしたはずです。

 

 

 

一方で、ロングとショートをバランスよく保有していた人は損失を限定的にできた、もしくは逆に利益を出しています。

 

 

 

結果論になりますが、ロングで損失を出した場合、その銘柄に対してショートで入っていれば利益が出ていたことになります。

 

ロングポジションで負け越している人は、そのポジションをショートで入れば勝ち越せるということです。

 

利益を出すことは簡単なことではありません。

 

ロングポジションが主流ながら、リスクヘッジのためにショートポジションを持っている投資家もいます。

 

勝てる投資家というのは、必ず負けない工夫をしています。

 

 

 

あなた自身も勝てる投資家になるために自分自身の手法に工夫を加えることをおすすめします。

 

市場は毎日上下を繰り返しています。

 

 

 

「ショートは怖いからロング1本」と考えるあなた、本当に怖いのはその手法ではありませんか?

 

 

 

 

 

 

 

thank you