江戸の道を辿り、国見峠、そして国見温泉へ!
10月8日に行う移住促進イベント「国見峠、江戸の道を辿る」!
本番を前に一度、歩いておこうと
当日ガイドをいただく方と一緒に一昨日、現地へ向かいました。
まずは、雫石道の駅あねっこで、今日歩くルートを地図で確認。
ここから国道46号線を仙岩トンネル方面に車を走らせ、途中で右折
かつて国道として使われていた道を国見温泉方面へGO
もう少しで国見温泉という地点の少し手前にあるゲートで車を置き、
ここから徒歩で、今は時々東北電力の車が入るだけの道に入ります。
二車線の道ですが、両端から草に覆われ、こんな感じになっています。
途中にかかる橋のガードレールは錆ついてボロボロ
欠落している場所もありました。
およそ二キロほど歩くと大きな石碑が出現
今の河野太郎のお爺さんが建設大臣をされていた当時のもの
秋田と岩手を結ぶ、大きな期待を背負った道だったのでしょう。
残念ながら昭和39年に開通したものの使われたのは昭和52年までの12年間
冬は雪で閉ざされ、道路の補修に莫大な費用がかかることがあり
トンネルが作られ、お役御免となりました。
この石碑の近辺には、こんな池(ヒヤ潟)があります。
この近辺は、明治時代に作られた道や江戸の街道が交差
ここからは舗装路を外れ、山道、しばらく歩くと国見峠に到達
ここから先の街道は、藪に覆われております。
崩れた祠がありました。
峠道は難所、安全を祈願したものなのでしょう。
江戸の街道をここで離れ、国見温泉につながる道を歩き
緑黄色に輝く湯に浸かって下見は終了。
本番に備え、もう一度来るかも。
もう少しすると紅葉も楽しめそうです。