先日、井上智介先生のインスタライブで
『鬱病の夫に妻として出来ることはありますか?』
という質問に対し、先生が
素晴らしいアドバイスをされていたので共有します。
まず、「私が支えてあげなきゃ!」と思わないこと。
極端な話、支えるのは医療機関やカウンセラーに任せて
自分は常に、ご機嫌な状態を保つ事が大事だそうです。
支える側の心に余裕が無いと、
つい、キツイ物言いをしたり嫌味っぽくなって、
パートナーに心の傷を作ってしまうことがあるそうです。
だから、自分が楽しいと思うことを優先するのが
一番いいそうです。
それくらい、メンタル疾患のある人を支えるには
相当な覚悟が要るということです。
なるほど、と腑に落ちました。
私たち夫婦はお互いがメンタル疾患。
私は職場で潰れて、再起不能になり
専業主婦になったけど、
夫は頑張って会社勤めをしています。
特に夫を取り巻く環境は、ラスボスとも言える
冷酷な上司がいて、周囲に愚痴をこぼせなくなり
パワハラ紛いのことに、必死で耐えています。
疲れ果てて帰ってくる夫に、私が出来ることは
常にご機嫌であること。
それと、私が気を付けていることは、
よっぽどのことではない限り
夫の話を全肯定するよう心がけています。
(…たまにアメ限で愚痴をこぼさせてもらっていますが;;;)
夫は会社では否定されることが多いみたい。
夫も心を閉ざして、部内では孤立しがちなようです。
そんな夫を、家に帰ってからも否定するなんて
私には出来ないです。
それに、私が一番の理解者でありたい。
先日からの私の体調不良に、夫はあれこれ尽くしてくれたので
私も、出来る範囲で恩返ししたいと
改めて思いました。
まずは、私がご機嫌であること。
それが一番大事です。
心に余裕がないと、夫と衝突しがちになります。
ケンカをしても、わだかまりが残るだけで
お互い消耗するだけです。
今度、主治医にもアドバイスを貰おうかな。
夫の状態を良く知っているのは主治医だから。
私は私に出来ることをしていこうと思います。