メンタル疾患を持つパートナーを支えること | 双極性障害そらりのブログ

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2015年10月に双極性障害と診断された30代の女性です。
症状や普段感じたことなどの気持ちを正直に書いていきます。

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先日、井上智介先生のインスタライブで

『鬱病の夫に妻として出来ることはありますか?』

という質問に対し、先生が

素晴らしいアドバイスをされていたので共有します。

 

まず、「私が支えてあげなきゃ!」と思わないこと。

極端な話、支えるのは医療機関やカウンセラーに任せて

自分は常に、ご機嫌な状態を保つ事が大事だそうです。

 

支える側の心に余裕が無いと、

つい、キツイ物言いをしたり嫌味っぽくなって、

パートナーに心の傷を作ってしまうことがあるそうです。

 

だから、自分が楽しいと思うことを優先するのが

一番いいそうです。

 

それくらい、メンタル疾患のある人を支えるには

相当な覚悟が要るということです。

 

なるほど、と腑に落ちました。

 

 

私たち夫婦はお互いがメンタル疾患。

 

私は職場で潰れて、再起不能になり

専業主婦になったけど、

夫は頑張って会社勤めをしています。

 

特に夫を取り巻く環境は、ラスボスとも言える

冷酷な上司がいて、周囲に愚痴をこぼせなくなり

パワハラ紛いのことに、必死で耐えています。

 

疲れ果てて帰ってくる夫に、私が出来ることは

常にご機嫌であること。

 

それと、私が気を付けていることは、

よっぽどのことではない限り

夫の話を全肯定するよう心がけています。

(…たまにアメ限で愚痴をこぼさせてもらっていますが;;;)

 

夫は会社では否定されることが多いみたい。

夫も心を閉ざして、部内では孤立しがちなようです。

 

そんな夫を、家に帰ってからも否定するなんて

私には出来ないです。

それに、私が一番の理解者でありたい。

 

 

先日からの私の体調不良に、夫はあれこれ尽くしてくれたので

私も、出来る範囲で恩返ししたいと

改めて思いました。

 

まずは、私がご機嫌であること。

それが一番大事です。

 

心に余裕がないと、夫と衝突しがちになります。

ケンカをしても、わだかまりが残るだけで

お互い消耗するだけです。

 

今度、主治医にもアドバイスを貰おうかな。

夫の状態を良く知っているのは主治医だから。

 

私は私に出来ることをしていこうと思います。