円の定期預金の金利（sony銀行）が上がりました。
円預金の金利は日銀の「マイナス金利政策」によって、長年低く抑えられていました。
ついこの間までは、１年定期預金の金利が0.025％（※sony銀行）でした。
一方ドルの１年定期預金は5.0％（※sony銀行）。
これは為替の影響を考えなければ4.975％の差があります。
なので、円の定期預金にお金を入れる気にはなれませんでした。
ところが、３月の日銀会合で「マイナス金利政策の解除」を決定しました。
それから約１ヵ月少したって、sony銀行のHPを見てみると、ついに円の金利が上がっていました。
金利上昇！
概要は…
・円定期＋（プラス）
・ステップアップ型とフラット型の２種類
・満期は10年
・ステップアップ型は、初年は0.6％、２年目は0.65％というように毎年金利が上がっていき10年目は5％になる（税引き前）。
・フラット型は、10年間均一で1.11％（税引き前）。
・募集期間は2024年04月25日～2024年05月08日
・利息の受け取りは１年ごと。
※参照元はこちら
取り急ぎステップアップ型とフラット型の受け取れる金額を比べてみます。
仮に100万円を１年間預けた場合で比較すると…
※こちらより作成
10年間でもらえる総額はステップアップ型が約6万円も多いようです。
ただ、金利が逆転するのは7年目以降なので、早い時期に解約してしまうとその恩恵は十分には受けられません。
また、8～10年目の受け取り額が多くなりすぎて、住民税や健康保険料に影響が出そうな気もします。
一方、フラット型は10年で受け取れる総額は少ないものの、１年目から1.11％（税抜き後0.884％）の金利分の金額を受け取れます。
なので、状況の変化に応じて比較的解約しやすいと思われます。
また、１年ごとの受け取り額が少ないため、住民税や健康保険料への影響はおそらくなさそうです。
どっちが良い？
どちらも魅力的に見えますが、自分にとってはフラット型のほう良いように思えます。
ただ、まだまだ検討不足だと感じているので、期限の5/8までは他行の状況も含め、もう少し調べたり検討してみたいと思います。
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