2月の消費者物価指数が発表されました。
各指数は…
・総合指数…106.9(±0)
・生鮮食品…116.2(-3.2)
・水道光熱費…107.4(+0.2)
※参照元はこちら
※()内は前月比
消費者物価指数の推移
※2021年1月~2024年2月
※こちらより作成
総合指数は前月と変わらず106.9。
昨年後半からはほぼ横ばいの状態が続いています。
ただ、この3年間でみれば、かなりの上昇傾向にみえます。
たとえば各年の2月の指数だけを取り出すと…
・2021年2月…99.8
・2022年2月…100.7
・2023年2月…104
・2024年2月…106.9
なので、この4年間でモノの値段は7.1%も上がっていることになります。
ずいぶん上がった…
生鮮食品は前月から3.2ポイント減の116.2。
食料品全体では115.3ポイントでした。
2021年の平均が100なので、この3年くらいで食料品の値段は15%以上も上がっていることになります。
食料品は特に、普段の生活でその値上がりを実感することが多い気がします。
米の値上がりもきつい…
水道光熱費は前月から0.2ポイント増の107.4。
こちらは補助金によって値上がりが抑えられている、という感じでしょうか。
この補助金が切れたら、また一気に上がってしまいそうで少々怖く感じます。
全体的にみて、、
ここ数ヵ月は小康状態を保っていますが、3~4年前と比べると驚くくらいの物価高になっていることがわかります。
先日、日銀がようやくマイナス金利政策を解除しましたが、果たしてこの傾向は止まってくれるのでしょうか。。
mmm…