昨日の日本銀行の金融政策会合で…
・マイナス金利政策を解除
・金利の引き上げ
を決定したようです。
マイナス金利ではなくなるのは6年ぶり、金利の引き上げに至っては実に17年ぶりとのことです。
具体的な内容としては…
・日本銀行の当座預金の金利を-0.1%から+0.1%に変更する
ということです(※参照元はこちら)。
これを受けて、18日から19日の市場の動きは…
・日経平均株価終値…39740.4円(18日)→40,003円(19日)
・ドル円為替…1ドル149.15円(18日)→1ドル150.86円(19日)
日経平均株価は前日から約263円の株高、ドル円為替は前日から約1.7円のドル高円安に動いたことになります。
※参照元はこちら
自分が想定していた動きとは逆ですが、はやり事前に情報が出ていたため、すでに織り込み済みだったとういことなのでしょうか。
ともあれ、これでようやく、異常ともいえる低金利の状況が終わり、日本の金融市場も正常化に向かうといえそうです。
とりあえず良かった。
さて、この決定を受けて、今後、市場はどのように動くのでしょうか。
特に自分が気になるのは…
・各銀行の円の定期預金の金利
・株価
・物価
・不動産価格
などです。
特に、円の定期預金の動向は、収入のないリタイア生活では、かなり重要なポイントになりそうです。
ちなみに現段階のSony銀行の1年物の定期預金の金利は0.02%(こちら)。
これがどの程度まで上がるのか(あるいは上がらないのか)、強い関心を持って観察していきたいところです。
どうなる…?