遠野ふるさの味「焼きもち」 | 遠野市場スタッフブログ

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遠野市初、遠野名産品を産直販売するインターネット総合ショップの運営日記

多くの方は 「焼きもち」 と聞いて、普通のお餅を網などで焼いた物を、ご想像されるかと思います。

でも・・・、遠野の 「焼きもち」 はちょっと違います。

遠野市場スタッフブログ-遠野の「焼きもち」

大きさ : 「おにぎり」と同じ位かやや大きめのサイズ
生地 : そば粉と小麦粉を混ぜたもの(厚みは5mm~1cm弱)
中身 : クルミ、黒糖、味噌を混ぜ合わせたもの
作り : 餃子の様に中身を生地で包んで、網で軽く焼いたもの

昔は、農作業の合間の茶菓子として出された郷土料理のおやつで、遠野の農村で育った人にとっては、とても懐かしい食べ物です。

生地はそば粉の風味と、さほど味付けされてませんが、中身はとても甘く、食べたとき口の中で、丁度良い甘さになり、子供はもちろん、大人にもお薦めなおやつだと思います。

特に小腹が空いたとき、仕事の合間等に食べるのがお薦めです。


現在、「遠野市場 」では取り扱っておりませんが、出品交渉の予定で、いずれは皆様に味わって頂ける可能性があるかも!です。楽しみですね。

もちろん
遠野道の駅 風の丘 」 だんご工房さんをはじめ、遠野の各観光地で販売されてますが、売り切れになっている場合もあり、隠れた人気おやつかもしれません。

た だ し…
「焼きもち」を食べる際は、お皿とおしぼりをお忘れなく!

遠野の「焼きもち」を食べる醍醐味の一つでもありますが・・・
温めた際、黒砂糖が溶けて液状化し、餃子の様な作り方も相成って、中身がとても垂れやすいのでご注意下さいね><;