# 家族のことなどを (先週末まとめ後編) | 声楽家 バリトン 浜田耕一 のブログ

声楽家 バリトン 浜田耕一 のブログ

ようこそ!千葉県香取市佐原出身、東京都清瀬市在住、バリトン歌手 浜田耕一のブログです

おはようございます!

昨晩更新しようと思ったらまさかのブログメンテナンスに被り撃沈_| ̄|○

photo:11







とにかく、

ブログを前編、後編と分けるのは気力がいりますね(´Д` )ガビン

でも書きたかったんです、家族のことは。




そんなわけで、

3/10はうちの母の勤務先の中学校の卒業式がありました(*^^*)



母(音楽教諭)は今年で退職です。

母にとって最後の卒業式だったため、一層力を入れたようでした。
全体合唱は大好評、しかし、僕が気になっているのは卒業生を送る会での先生方による出し物「金八先生」での悪ガキ役。大成功だったとのこと。

母がどんな演技をしたのかすんごい気になります(笑)!!





3/10は弟の卒業式でもありました。

保育士を目指す弟にとっての門出。保育士を目指す前に様々な職業を経験しここまで来た弟なので、その経験が必ず教育に生きてくるだろうと思います。


弟の制作発表の一部を紹介(^-^)/
昔から絵も得意でしたが、イラストレーションの仕事に携わっていたこともあり、そのスキルは今や完全に兄を超えました(´Д` )


photo:01

つなぎ合わせてキャラクターを動くように見せられるらしい。







photo:02

卒業制作 弟演出作品。







*********






そんなこんなで、


3/11といった感じですね。






震災から一年が経ちました。

(色々思うところがあり、ここから先はいつもに増して文章がまとまりません、すみません(~_~;)




僕の地元、千葉県北東部、佐原市(現 香取市)も被災地となりました。

特に利根川沿いは液状化が激しく、家屋は歪み、真っ直ぐに立っている電柱を探すのは今でも難しいです。母の勤務先であり僕ら兄弟の母校も、損傷しました。


(↓写真は緩めな佐原紹介(*^^*)

photo:04



photo:09



photo:10



photo:07



photo:08







僕は佐原が大好きです。

ちなみに佐原は、日本地図を作った伊能忠敬の生まれ故郷なんです(^-^)





いやしかし、この日はFacebookやブログから何かを発する気持ちになれませんでした。

仕事と稽古の合間、14:40頃に家族みんなに電話をかけたりしながら、ただただ一日が過ぎていきました。







あの日自分の身が重かったのは、もちろん地震の日の衝撃が忘れられないことも理由の一つですが、

今年一月に他界した最愛の祖母の日記から、直接的な死因ではないにせよ地震のショックが、祖母の心と生活に影響を与えていたことがわかったからです。


話がちょっとそれますが
祖母は本当にマメな人で、日記には食べたものからその日の行動、僕の本番から僕ら兄弟を起こした時間まで
(実は僕が上京してからこの10数年間、毎日モーニングコールをもらっていました(-。-;
いつしか逆に、祖母の健康促進のための日課のようになっていましたが(^-^)

時間も正確無比で、携帯のアラームと同時にかかってくる電話にいつも驚愕していました。



いやしかし僕の二度寝時間まで記されており、本当に細かいんです。



【一例】

耕一
7:00
7:30
8:00
8:10
8:20
8:25
8:28
8:30
9:30
17:00








、、、、、、なにこのツッコミ所満載の起き方は。
こんな孫イヤだ(´Д` )
(一度帰宅してからまた寝た?)








と、完全に話それましたが、


そう、

3/11の祖母の日記には震度と共に、

「すごい地震があった もうあんなこわい思いはしたくない」

と書かれていました。



その後も地震がある度、

「こわい こわい もうたくさんだ」と。




地震の後から食べるものにも変化があり(原発問題を祖母自ら調べ上げ)、92歳という高齢で生活スタイルが変わるのはとても大変だっただろうと思います。


今までに大きな病気がなく、入院経験は皆無の祖母でしたから、年末に入院してからの日々がとても信じ難く、今でもこれは夢なんじゃないかなと思うことが時々あります。


僕自身、幸いにも日々忙しくやらせてもらえているので切り替えができているのかなと思っていましたが、さすがにそうも行かないみたいですね。
最愛の人の、命の出来事ですから。




地震のことや祖母のことを落ち着いて話せるようになるにはまだ時間が必要なのでしょうが、
幸い僕には大切な家族、友人、そしてまさかのベビーちゃんまでいます。

いずれ祖母に会う時に、たくさん武勇伝を話せるよう、日々燃え尽きながら生きていきたいものです。







ここまで読んで頂いてどうもありがとうございました。



今日は、お世話になっている団体で蝶々夫人のシャープレス役を歌って来ます!

photo:03















先週末のまとめ 前編はコチラ!