セントラルラリーはFIA世界ラリー選⼿権(WRC)⽇本のテストイベント
コペンでラリー参戦を始めてから、早くもそのステージはやって来た訳です。
そのステージとは、FIA=国際自動車連盟(FIAはJAF=日本自動車連盟の親分)格式のラリーが日本で開催されることになったのです。
これは、近い将来開催するであろう、FIA世界ラリー選⼿権(WRC)⽇本のテストイベントとして開催された、
「セントラルラリー」
です。
FIA格式のラリーが日本で開催されるのは、2010年にラリージャパンが北海道で開催されてから9年の時を経てのことになりました。
偶然とは必然の連続
9年振りに開催されるFIA格式のラリー、しかもWRC日本開催に向けたテストイベントですから、エントリーするにもなかなかハードルは高い訳です。
そこで、昔取った杵柄、セントラルラリー主催者の中心人物に事前にコンタクトしておりました。
この中心自分物は、その昔、同じ会社に所属しておりました。
その会社で、社内の自動車部で、お互いラリーのナビゲーター(今はコ・ドライバーと言いますが)として、ラリーでご一緒したりしていた方です。
その中心人物な方は、全日本ラリーでブイブイ言わせていた(!?)ナビゲーター名人な方です。
その方に事前に連絡を取り、
「軽自動車でエントリーするから宜しくお願いします」
と申し入れておいたのです。
「コースが長くて厳しいから、軽自動車で走破するなら、相当対策しないと完走できないぞ!」
というお返事を頂いておりました。
いや、そういうツナガリがあって、大変ありがたかったのです。
もしかしたら、それが無かったら、出場できなかったカモ???
その後のラリージャパン2連覇にもツナがっていなかったカモ???
という、重要なツナガリであると、僕は今でも感じております。
大変、ありがたい、ツナガリである訳です。
ツナガリと言えば・・・・・・現場でふと、
「スペアパーツがないな!」
ということになり、
「少なくとも走り続けて完走するためには何が必要か?」
という最優先最重要事項をみんなで考えた時に、それは
「ドライブシャフトだ!」
ということになりました。
そこで、このセントラルラリーのサービスパークがあった、愛知県長久手のモリコロパーク最寄りにお住いのコペンオーナーさんに連絡を取り、ありがたくドライブシャフトをスペアパーツとしてお借りすることができました(^^♪
本当にありがたいツナガリであった訳です。
結果的に、そのスペアパーツは使わずに済んだ訳ですが、そのパーツがあると無いとでは、心理的に大違いな訳です。
サービスパークの様子・・・・・・HALFWAYさんの社をあげての取組みと、D-SPORTのご協力で成り立っていた初期の頃のラリー参戦活動
タイヤも、ラリーというモータースポーツカテゴリーには取り組んでおられませんが、ブリヂストンさんにご協力いただき、耐久レース用コンパウンドのSタイヤをご協力いただきました。
ちなみにそのタイヤ自体はこのラリーの後、設定が無くなってしまいました・・・・・・とってもありがたいご協力でした。
そして、サービスパークにブリヂストンさんのタイヤサービスはありませんでしたが、これまたモリコロパーク最寄りのタイヤ館にタイヤ交換のご協力を頂きました。
全て、ありがたくツナガリで成り立っております!
それはこの時も、今も変わりません!
セントラルラリーは内容が盛沢山!
次の記事につづく・・・・・・
この活動になくてはならないお世話になっている方々のご紹介です。
◇ SPK株式会社が運営するダイハツ車専門カスタマイズパーツ「D-SPORT」
◇ ラリーカーのメンテナンスを担っていただいている「HALF WAY」
◇ 主に空力でご協力いただいている「NIFCO」