タイトルの出来事

書き留めておこうと思う。



昨年10月末に2人目の妊娠が発覚した。



本当に想定外。

想定外 of 想定外。



だって、

1人目(息子)は高度不妊治療をやって

やっとのことで授かったのに

まさかの自然妊娠。



市販の妊娠検査薬の陽性線

まさか私の人生で見ることがあるとは。




結婚する前からずっと

漠然と子どもは2人欲しいと思ってたけど

(いや、それも今思えば

私自身に妹がいて、2人きょうだいで

育ったからっていうそれだけの理由なのだけど)



あの心身ともに辛い不妊治療を

またやるのかと思うのと

二の足を踏んでしまう気持ちがあったし



今、現に目の前にいる息子が

十分に可愛すぎて

「もう1人いる?いなくても良くない?」

という心境になりかけていたから



想定外の2人目妊娠、

本当にビックリした。




でも、日に日に強くなるつわり


初診のエコーで見えた

ピコピコ動く心拍


11週を過ぎたくらいから

早くもお腹がふっくらしてきたりして…




そんなこんなを経ていく中で

私の中で


「息子がお兄ちゃんになる未来」

「夫と私が子ども2人の親になる未来」

「4人家族になる未来」


を思い描けるようになりつつあったのですが。。





12週の健診で心拍が見えず、

流産ということが分かりました。

それが年末のこと。



そして、年始早々に手術をして

現在は術後約2週間経ったところです。



アメリカで流産手術。

これまたなかなか出来ない経験をさせてもらえました。


オペ室のスタッフ皆さん良い人だった。

ユニークだなと思ったのは、

心理カウンセラーの方も訪室してくれて

「お気持ち辛くないですか?」みたいなカウンセリングをしてくれたこと。

陶器でできた小さなハートのモチーフもくれました。


日本でもこういう取り組みはあるのかな?


陶器のハート、母子手帳と一緒に大切にしまっておこうと思います。





今回の妊娠→流産の一件を経験して、

「やっぱり”きょうだい”がいるっていうのも素敵だな」と思えたし、


その一方で

「息子がこうして生まれてきてくれて

元気にしてくれていることの有り難み」も

すごく感じることができました。



だから、結論

1人っ子でも2人っ子でも、どっちでもいいね!って話。(←急に雑)




2人目問題は

私の中で密かに燻っていた問題なんだけど、

今回お空に帰っていった子が

私に色々教えてくれたような気がします。

ありがとう。