す今日から道路交通法が改正されて
自転車の運転ルールが強化されます

警視庁が発行してる
自転車運転者講習に関するpdf
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/bicycle/image/kousyu.pdf

今回、危険行為14種が明示されました
①信号無視
②通行禁止違反
③歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)
④通行区分違反
⑤路側帯通行時の歩行者の通行妨害
⑥遮断踏切立ち入り
⑦交差点安全進行義務違反等
⑧交差点優先車妨害等
⑨環状交差点安全進行義務違反等
⑩指定場所一時不停止等
⑪歩道通行時の通行方法違反
⑫制御装置(ブレーキ)不良自転車運転
⑬酒酔い運転
⑭安全運転義務違反

一歩通行を逆走したらどれだけ危険か?
一時停止が必要な場所に潜む危険は何か?
なぜ遮断し始めた踏切に進入するのが危険か?
遵守すべき安全運転義務とはどのようなことか?

これ、運転免許の保有者なら
どれもこれも当たり前というか
教習所の学科教習で学んだり
免許更新で話を聞いたりしていることですよね

でも運転免許に縁遠い方々に
どの程度ご理解があるのか正直わかりませんし
何故それがいけないことなのか理解できなければ
ルール遵守も徹底しにくいでしょう

『元々自転車に関するルールはあったのですが
 なかなか守っていただけないんで罰則を設けたら
 皆さんに守っていただけるのかなぁ...なんってね』

こんなお役人の声が聞こえてきそうです

交通社会に関する教育を義務教育に
取り入れて皆国民に対して交通ルールを
徹底しているわけでもないのに
規則を作って罰を与えるのはナンセンスに感じます

まずは自転車の交通社会的ポジションを
再考する必要があるように思えます

歩道を走行するときは歩行者を優先
→ベルを鳴らして道を譲れってのはダメでしょう
 でも車が警笛ならしたら怒る自転車いますよね

車道を走行するときは自動車と同様に
標識などの規制を遵守
→進行方向以外注視してない自転車が多いので
 車道を走行するならミラーを義務化してほしいし
 電動アシストならウインカーも装着してほしい
 ウインカーがなくても手信号は義務化すべき
 
自転車っていつからこんな存在になっちゃったんだろう...