今日、8月15日は 「戦没者を追悼し平和を祈念する日」です
今を去ること69年前に 太平洋戦争渦中にあった大日本国帝国が
対戦国から発せられた「ポツダム宣言」と呼ばれる
戦争終結に関する申し入れを受諾したことを
国民に公表した玉音放送がONAIRされた日です

「終戦の日」と呼ばれていますが
この日をもって戦争が終わったわけではないので
その呼称には若干の違和感があります
詳しくは一年前のブログをご参照ください

8.15…「戦没者を追悼し平和を祈念する日」



戦闘員、非戦闘員の境無く 平和で幸福な日本を
夢に描きながら 闘い傷つき命を落としていったのではないかと思います

「三つ子の魂百まで」という故事がありますが
終戦時に三歳くらいだった人々も
すでに70歳を超えてその数もあたりまえですが減少しています
戦中下で当時の日本人が描いた未来の日本像を
私たちに教えてくれる機会もこれからどんどん減ってしまいます

果たして今の日本は
先人たちが命を懸けて守ってくれた日本の将来像なのでしょうか?
「終戦の日」と一口で言ってしまうのではなく
「今生きている日本を改めて見直す日」と思いたいです