責任の所在 | TONOオフィシャルブログ「TONOログ」Powered by Ameba

責任の所在

12日の夜にフジテレビで放送された番組内で、

橋下徹さんが発言した内容が発端となり、

太田房江さんとその後Twitter上で展開された

バトルを拝見しました。

 

バトルって表現は良くないか、論戦に訂正。

 

橋下徹さんはみなさんご存じの通り、大阪府知事や市長も

務めたテレビに引っ張りだこの弁護士さんであります。

 

一方の太田房江さんは、橋下さんが大阪府知事になる

直前まで8年間大阪府知事を務め、現在参議院議員。

 

僕は専門家ではないので、この論戦の内容に

ついてはよくわかりません。

 

ま、内容はともかくとすると、ディベートとしては

橋下さんの言ってることのほうが説得力がある

ような気はしました。

 

ま、今回はそんなことはどうでもよし。

 

で、先日19日の夜、Mr.サンデーの番組内で、

太田さんからのコメントが読み上げられました。

 

ざっくり言うと、当時の府政として、太田さんが

独断で決定したのではなく、議会の承認を経て

決定したものですっていうコメント。

 

言いたいことは理解できるし、

言いたくなる気持ちもわからないではない。

 

が、

 

リーダーが

 

それ言っちゃダメー

 

でしょ。

 

これを読んでるみんなの環境でも、リーダー的な人を

中心に仕事をしている人がたくさんいると思います。

 

みんなで話し合ったり、多数決で決めた結果がもし

間違っていたり失敗してしまったときに、そのときの

リーダーが、

 

「私が勝手に決めたわけじゃないじゃん、

 みんなで決めたことじゃんかー。」

 

って言ったらどう思います?笑

 

それも全部ひっくるめて、責任しょってやるのが

リーダーじゃん。

 

たとえ自身の与り知らぬところで問題が派生したとしても、

やっぱ社長が責任取らなきゃいけないのが会社じゃん。

 

見方を変えると、たとえ話し合って決めたことじゃなくても、

部下が勝手にやったことでも、もし間違いや失敗があったなら、

その責任を負うのが、あるべきリーダーの姿じゃん。

 

今回の太田さんはさすがに良くないよねー。

 

自分が府知事だった時の政策は正しいと思うなら、

私は間違ってないと胸を張って主張すればいい。

 

そのときは正しいと思っていたけど、時を経て

改善の余地があったと思うのであれば、素直に

ごめんなさいすればいい。

 

政治は結果責任だとは思います。

 

でも、間違った、ごめんなさいって頭を下げられたら、

その頭を踏みつけるようなことはしないのが日本人だと

僕は思うんですけどねぇ。

 

日々ちゃんとやってくれよとは思うけど、

日本国民ってそんなに酷い民族じゃなくない?

 

でも、私は悪くないってリーダーに言われたら、

そりゃ不満にも思うさ。

 

すべてにおいて責任を負う覚悟がないなら、

なぜに一国一城のリーダーに立候補したのか。。。。

 

投票した有権者が残念すぎるよね。

 

現在参議院議員。

 

国会議員であります。

 

僕らのために働いてくれる人を、

僕らが選んで働いてもらってるわけです。

 

多数が正義の議会とはいえ、悪いのは私じゃないは

勘弁してほしいっす。

 

とはいえ、

 

一時の感情かもしれませんが、テレビでこんな

マイナスプロモーションを展開してしまうような

議員を選んだのは僕たちです。

 

ので、僕らは悪くないってのもそれはそれで良くない。

 

やっぱ選挙はいかなきゃな。

 

 

 

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