T-シャツのひとりごと

まだ8月だというのに、肌寒さを感じる東京です。

連日に渡っての猛暑日となると、それは確かに厳しいものが

ありますが、夏の終わりに感じる郷愁のようなものではなく、

さすがに8月という響きの間は、もう少し夏を感じていたいと

思ってしまいます^^;

数日前までは深夜でも蝉が鳴いていたのですが、

映画の演出かと思うくらいに、ぱったりと蝉の声が

聞こえなくなった夜を迎えています。

自然の摂理ってスゲーなと、あらためてびっくり。

気温や匂いもそうなんですけど、音ってのもすごく

季節感を演出してるんだなと、あらためて実感。

ま、とりあえず一番は風邪ひかないようにしなきゃだね。笑

衣替えで1年ぶりに登場したのに、一度も着られることが

ないままに、残念ながらお役御免となってしまうTシャツの

ほうがはるかに多い夏になりそうです。。。。

中学1年生の男女が殺害されるという、

なんとも傷ましい事件。

大人だからとか子供だからとで命の重さが

変わるわけではないのだけれど、いじめを

苦に自殺とかっていうニュースと同様に、

出来れば子供の命が奪われるという事件は

見聞きしたくないし、起こってほしくないよね。

ある方が提議されていましたが、このような残虐な事件の

犯人が最も悪いということが大前提ですが、親や社会の

責任も考えなくてはならない時代なのかなとも思います。

州によっても異なりますが、アメリカでは子供をひとりで

公園で遊ばせるだけで罪になる例もあるくらい。

もちろんこれはこれで、アメリカでも行き過ぎではないかという

議論があったりするわけですが、中身はともかくとして、子供に

対しての親や社会の責任を明確にルール化するということは、

古き良き日本が遠い昔のことになってしまっている今の状況を

考えると、必要なことなのかもしれないですよね。

容疑者が逮捕されて以来、『警察から発表される事実』と『推測』に

基づく報道が、連日のようにメディアで繰り広げられています。

今回の事件に関わらず、最近はツイッターやfacebook等々、

本人がネット上にアップしたものを取り上げ、その内容を

あーでもないこーでもないと分析したりする光景が普通の

ことになってきました。

人々の興味を駆り立てる何かを取り上げることが

ある意味エンターテイメントであったりするので、

別にそれに関して疑問があったりするわけでは

ないのだけど、超個人的な思考として、ネット上の

情報をそこまで僕は信用してなかったりするので、

ほんの少しそういう光景が滑稽に映ったりします。

みんなはどうなんでしょ？

SNS上の自分がありのままだって人、どれくらいいるんでしょ？

大なり小なり、盛ってません？

こう思われたいっていう気持ちが無きにしも非ずじゃないっすか？

僕がもしそうやって取り上げられたら、いったい

どんな感じで分析されるんだろうなって考えると、

それで僕という人間がきちんと伝わるのかは疑問。

ま、そういうことを言ったり行ったりしてたんだなっていう

興味を満たされることは間違いないんですけどね。

そんなことを考えてると、ただでさえSNSとかにまだ

ビビッてる節がある時代錯誤も甚だしい僕なんかは、

またもやSNSに対する距離感が遠くなる要因というか^^;

気軽に投稿って感じになれなくなってしまいます。。。。

インターネットってなんなんでしょうねぇ。

SNSってなんなんでしょうねぇ。

誰もが同じ土俵で自分の意志や意見を述べられるという世界は、

とってもステキなことだと思うんです。

でもそれでも、やっぱりその人自身の超断片

でしかないという域はどうしても出ないわけで。

僕らは言葉を使ってコミュニケーションを図るという、

その能力を持って生まれてきたので当たり前といえば

当たり前なんだけど、冷静に考えるととんでもなく凄く

ステキな能力を神様からもらいました。

テクノロジーが進化すればするほど、一歩も外出しなくても

困ることがさほどない世の中になっていきます。

それはそれでスゴイことですし、老若男女や個々の

身体的能力に関係なく同じフィールドに立てるという、

ある意味とてもフェアな世界であったりもします。

まだ進化の途中を生きているということも事実ですが、

子供に対する親や社会の責任を考え直すのと同様に、

僕らが神様からもらったステキな能力がどういうもので

あるかをみんなで考えないと、テクノロジーの進化は

その能力が必要のない社会へ向かってしまうのでは

ないかと思っちゃったりします。

と同時に、

人間はそんなにバカじゃないと信じてもいるのですが。。。。

ただ、時に間違うことがあるのも人間の性、

自己満足ではなく、誰かに対する思いやりや

感謝がそこにあるのかを考えるひと手間を、

惜しまずにいられる大人でいたいものです。

どこから来たのかはわからないけれど

大切にしたいと思った気持ち

流れる時間は　すべてを飲み込んでセピアに染める

せめてあの瞬間だけでいい

時よ　僕から奪っていかないで

との

P.S.

9月のライブでっす。

LIVE SCHEDULE

Brand new classic
9月11日　@LIVEBAR 2531
19時00分開場　19時30分開演　\3000（D込）

TONO（Vo）
荒幡亮平（Pf）


＊詳細はツイッターアカウント：@LIVEBAR2531にて。
ツイッターのアカウントをお持ちで無い方は、

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までお問い合わせください。

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