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isn't it?

梅雨感200%なこのところの東京です。


湿度89%なんていう数値をたたき出しております。


雨が得意ではない僕には、まだしばらく

ガマンの日々が続きそうであります。。。




ひとつの事柄に対する意見は様々。


10人いれば10通りの意見があります。


もちろん10人いても、結果3通りの意見に

絞られるなんてこともあるわけですが。笑


意見はたくさんあるべきで、どんどん議論したほうがいいと思ってます。


でもねぇ、やっぱ好みってものが人にはあるわけですよ。


どんなに議論したところで、なかなか深まらない

ものってのが残念ながらあるわけよね。


たとえば僕の場合、いろんな意味で、どちらかというと

振り切った感じのほうが好みです。


ざっくり言うと、わかりやすーい感じ。笑


それってどっちにも取れるよなーっていうのは、

あまり好みではありません。


色もやっぱりどちらかというと、はっきりした色を好みます。


ちなみにどうでもいい話ですが、僕の父は

けっこうくすんだ系の色が好みで、僕とは

まったく意見が合いません。笑



とはいえ、


僕もそうなのですが、


人ってさ、


どっちつかずな感じにしておきたいときがあったりするものです。


どっちにも取れるような感じにね。


きっとそれが、人の『弱さ』の表れなんでしょう。


自信がなかったり、かっこ悪いことになりたくなかったり。


でもね、


仮にもしそうだとすれば、


それは決して魅力的ではありませんよね。


中途半端なバッティングよりも、フルスイングで三振のほうが

人々を魅了することがあるのと同じかな。


逆に言えば、


打てる自信を持てなかったとしても、打席に入ったなら、

結果はともかくフルスイングしてきたほうが魅力的ってことです。



何かがうまくいかなかったとき、本当はそうしようと

思ってはいなかったということにすれば、なんだか

深くは傷つかずにすみそうな気がしてしまいます。


すんごくよくわかる。笑


でもそこにはやっぱり魅力はないのですよ。


打たれても打たれても立ち上がるジョーの姿に、

少なくとも明日のジョーを見たことがある男子なら

魅力を感じたはず。


勝ちたい、負けたくない、ただその気持ちだけで

また立ち上がるわけよ。


どこからどうみても、決してかっこいいとは言えないほど

ボッコボコにやられてるんですけど、かっこいいんすよね。


言葉にしなくとも、気持ちがわかるくらいな感じっていうのかな。



間違うときもあるし、


負ける時もあります。


勝ち続け、正解し続ける人生なんて無いに等しい。


勝ったとき、正解したとき、それはもう何も考える

必要はなく、誰もがステキです。


結局は人の魅力って、うまくいかないときにこそ

出てくるものなのかもしれません。


ってことは、なるべくなら逃げないほうがいい。


なるべくなら、どっちつかずにしないほうがいい。


間違ったからといって、負けたからといって、

勝ち負けと評価はまた別物。


あ、別に評価に逃げろってことではないですからね。笑


ひょっとしたら、恋愛も似たところがあるかもしれません。


人の心を動かすのは、それはまたやはり人の心ってことです。


壁にぶつけたボールと同じで、まっすぐぶつければ

まっすぐ跳ね返ってくるのに対して、斜めにぶつければ

ボールは自分から離れて跳ねていくもんね。



弱さがあるから逃げ道を作り、


逃げ道を作るから中途半端になり、


中途半端だから伝わらず、


伝わらないから言い訳してしまい、


言い訳してる自分が嫌で逃げ道に逃げ込む。



この悪循環を絶つには、逃げ道を塞ぐしかありません。


弱さを失くすなんてことは、そんなの不可能に近い。


弱さがあるからこそ、逃げ道を塞がねばなんです。


勇気がいるよね、とっても。



『かっこ悪い』が『かっこいい』に変わる瞬間は

誰にでも訪れるもの。


逃げ道を塞いだその瞬間、目の前に道が

続いてることに気づいたりもします。


かっこ悪いままでいいなんていう屁理屈を言ってる

パワーがまだ残ってるなら、きっとまだやれるはず。


勇気を出して塞いでみましょ。


結果じゃなくさ、たった1度しかない人生じゃんか、

ゴール間近で振り出しに戻るってカードを引いたって、

それでも進むことをあきらめなかったアナタがいれば、

誰かの記憶に残る名プレーヤだと僕は思うのです。


誰かの心に響いたなら、人生においてそれをじゅうぶんだと

表現することを、僕は決して言い訳だとは思わない。





喜びと苦悩


それを天秤にかける余裕があるうちは


なかなか女神は笑ってくれない




TONO









P.S.


LIVE SCHEDULE

Brand new classic
7月17日 @LIVEBAR 2531
19時00分開場 19時30分開演 \3000(D込)

TONO(Vo)
荒幡亮平(Pf)


*詳細はツイッターアカウント:@LIVEBAR2531にて。
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