Dedicate | TONOオフィシャルブログ「TONOログ」Powered by Ameba

Dedicate

何を以て良しとするか。


何を基準に悪いとするか。


人それぞれですよねー。


難しいっすよねー。


自分自身の中でさえ、毎日変わるものだったりします。


昨日までは社会で良しとされてたものが、

ある日突然ダメになったりもしますものね。


法律の解釈とかもそうでしょ。


100%内容が同じ事件ってのはありえないことですが、

たとえば同じような事件に関する裁判の判決だって、

時期や裁判官によって判決が異なったりします。




つまりはおそらく、それが『人』なのでしょう。


故に僕たちは、『普遍』というものに憧れたり

感動したりするのかもしれません。


人は変わりますものね。


でもそれは決してネガティブなものではありません。


変わるべきなんだと言ったほうが良いのかもしれないくらい。


成長・ステップアップは変化ですからね。


変わらないというのは、ある意味、

成長が見られないのと同じ。


そう考えれば、僕らは変わって然るべき生き物なんですよ。




「変化」というのも、一言で表現出来ないくらいに

たくさんの意味を含んでいるので、なかなかここで

上手く伝えるのは難しいんですけど、普遍的なものは

決して主観だけに依存するものではありません。


たとえばそうですねー、


知り合った頃のように、30年後もご主人や

奥さんを愛せるかどうか。


自分自身は変化しているわけですから、

相手もそれなりに変化をしていかなければ、

同じように愛することは困難なのかもしれません。


自分が愛せなくなったことは、決して

自分だけの問題ではないってこと。


お互いに成長していく過程で、残念ながら

別々の方向へ変化していくことだってあります。


バンドってのも同じようなものなのかもしれません。


ま、


だからといって、


離れてしまった距離は、すべて相手のせいだって

ことではないことは大前提ですが。笑




変わらないということが、とってもかっこいいことの

ように感じることってありますよね。


僕もそういうのによく遭遇します。


でもね、


そういう時に勘違いしちゃいけないこと。


かっこいいからといって、変化を望まない、

もしくは変化しようとしないってのは一番

かっこ悪いんだってこと。


冷静に考えたらさ、変わっていくことに魅了されてる

ことのほうが、僕らははるかに多いと思われます。


子供の成長を見守る親なんて、まさしくそうでしょう。


でもさ、大きくなっても時折見せる、まだ幼かった頃を

思い出させるような変わらぬ笑顔があったりしてね。


変化を拒むことに、魅力なんてないんすよ。


変化を拒んでも魅力的って、もはや国宝級なんじゃないかと。


でもそれすらもきっと、庶民には感じることが出来ない

くらいに繊細なレベルで変化してるんじゃないかな。


変化こそ魅力的なものなんじゃないかと、

僕は思うんですけどね。




毎日毎日同じことで文句ばっか言ってる人、

そういう人って魅力的ですか?


だったらどうすれば良いのかを考えて、

行動すればいいじゃない。


そう思う人がほとんどなのでは?


他人のことならわかっても、意外に自分のことって

よくわかんないもんですからね。



誰もアナタのことを磨いてはくれません。


磨くのは自分自身。


失敗を恐れて変わろうとしない人よりも、

変わろうとして失敗の連続って人のほうが

素敵なことはみんな知ってるでしょ。


己を知るというのは、ある意味とっても勇気のいることです。


でも欲しいなら、


望むなら、


その勇気を持つべし。




諦める言い訳を不平不満に転換することほど、

醜いものはないと僕は思います。





今年もまた


うまく夏の背中を見送れなかった


今年もまた


夏にありがとうと言えなかった


心のどこかで


それをアナタのせいにしようとしてる僕がいる


秋の風に背を向けようとしてる僕が


ここにいる




TONO








P.S.

10月のライブでっす。


LIVE SCHEDULE

Brand new classic
10月22日 @LIVEBAR 2531
19時00分開場 19時30分開演 \3000(D込)

TONO(Vo)
荒幡亮平(Pf)


*詳細はツイッターアカウント:@LIVEBAR2531にて。
ツイッターのアカウントをお持ちで無い方は、

LIVEBAR2531@gmail.com
までお問い合わせください。




Twitter : @11a_TONO