プライスレス

自分の力の無さを実感するというか、

不甲斐なさというか、そういうのを

立て続けに実感しております。

ひとつ前のTONOログで書いた通り、

これがまさしく勘違いですよねぇ。。。

そんな力を持ってるような気になってただけで、

そもそもそんな力なんて持ち合わせてなかった

わけで。

完全に持ってるような勘違いをしておりました。

まだまだっす。

そういうの、小さいよね。

小さい人間だなって思いまするよ。

何事にも動じず、どーんと構えていつも笑顔でいられるような、

そんな懐の深い人間になりたいものです。

僕が思う良い人と、誰かが思う良い人ってのは、

まったく別の人間かもしれません。

そう思うと、いったいモラルやマナーってものは、

いったいなんなんだろう？って思ってしまいます。

ただ、

バレンタインデーにはチョコっていう、完全に

民間の企業が始めたキャンペーン的なものでは

無いであろうとは思うのですよ。

限りなく多くの人が、そのように振舞うことが

望ましいと思う共通認識みたいなものである

のではないかと。

しかしこれってあくまでも、

限りなく多くの人

であって、

それは万人ではありません。

「私はそういう認識では無い」という人も存在するわけです。

この国は民主主義国家。

限りなく多くの人が賛同する意見を良しとするのが、

基本的な原則なのであろうと思います。

が、

「私はそういう認識では無い」という、現段階では

ごく一部かもしれない人達のことを批判することは

間違いではないのだろうかという疑問を、立て続けに

自分の力の無さを実感しておる僕は、自分自身に

投げかけておる今日この頃です。

今日の常識も、明日には非常識となる可能性が

ある以上、自分が持つモラルやマナーという感覚も、

ひょとしたら疑ったほうがいいのか？

なんてことを考えております。

えェ、

めんどくさいことを考えるのが好きな人間です。笑

そんなことを考えてるとさ、たとえば電車の中で

キャーキャー言いながら走り回っている子供たちを

注意することも、ひょっとしたら違うのか？なんて、

とんちんかんなことを考えたりもするわけですよ。

でもねぇ、

やっぱりそれは良くないことなんじゃないかと思うんです。

これは個人的な主張？

正直、ほんとにほんとによくわからんのですよ。

おそらくこのTONOログを読んでくれてるほとんどの

皆さんが、それは注意したほうがいいのでは？って

思ってくれてると信じてはいるのですが、どうしても

なぜか揺らいでしまっている自分が今ここにいます。

みんな公平に、同一の運賃を支払って電車に乗車します。

お金を払ってるんだから、どんな乗り方をしようが自由だろ。

そういう主張、僕は個人的にはおかしいと思っています。

が、

世の中にはそう主張する人が現存するわけです。

お客様は神様ですか？

いやいや、そうではないでしょう。

お金を払っているからといって、他人に不快な

思いをさせる権利なんて、誰も持ってるはずが

ありません。

お金を払ってるんだからって、好き放題していいわけではないよね？

そう思うのだけどね。。。。

電車に乗る権利を行使するのであれば、

一定のルールを守るという義務を果たさねば

ならないわけでさ。

それが社会の仕組みというか、赤の他人が

億単位で集まって生きていくには、そういう

取り決めの中で生きないと、無茶苦茶な

社会になってしまうと思うのですが。

お家の中でひとりでいるなら、片づけようが

散らかっていようが、それこそ好きにすればいい。

でも家から一歩外に出れば、もうそこは社会の一部です。

マンションの敷地内であっても、他の住民と

遭遇する可能性のある公共の場です。

そのマンションにはマンションのルールがあるでしょう。

それと共に、社会の一部であるということは

モラルやマナーといった、とっても曖昧だけれども

必要なものがあると思うんです。

でもそれは法律なわけじゃない。

モラルやマナーってのは、明確な罰則規定

なんかが無いものがほとんど。

なんとなぁく多くの人が共通の認識として

共有しているだけ。

だから、

なんか迷いが生まれたりするんすよ。

これを他人に要求することは、

果たして正しいのか？ってね。

ま、いくら書いたところで結論には至りそうにありません。

結局は自分が正しいと思うことは正しいと

主張するしかないわけです。

でもその正しいが時に衝突する。。。。

お互いが自分のことを正しいと主張する。

僕らの生まれる前から、社会ってそうだったのかな？

なんとなく、もっとみんなが色々と譲り合ったり、

助け合ったりして生きていたんじゃないかな？って

想像したりするのは、やっぱり幻想なのかな？

もし幻想なのだとしたら、そういうのってやっぱり

愛がないよなぁって、僕は思うんです。

どうしてそんなに愛がないことになっちゃうんだろ？

僕がよければ、他の人の気分なんてどうでもいい。

こうやって書くと、それって愛がないと思わない？

でもそういう主張が繰り広げられているのが、現実に

今僕らが直面している社会だったりするわけです。

自分以外に人が10人いたとして、自分以外の

10人すべてが幸せになるとするならば、多少

自分のことは譲ったってよくない？

そういうのって、順番にめぐるものじゃない。

気付かないこともあるけれど、きっと自分だって

誰かが譲ってくれてる中で生かされてるんだよ。

ちょっと我慢するくらい、それくらいいいじゃない。

人生ってさ、損か得かじゃないじゃん。

ずっと得することもなければ、ずっと損することもないっしょ。

自分がひとつ譲った何かが隣の人が譲ったところを埋めて、

自分が譲ったところが、また他の誰かが譲った何かで埋まってく。

そんなもんじゃないのかなぁ？

どうしてそんなに自分のことばっかり主張する？

どうしてそんなに損をしたくないと思う？

どうしてそんなに誰かがアナタのために

譲ってることを感じようとしない？

愛がないよ。

愛がない。

優しくないよ。

もちろん今日も、自分自身への問いかけです。

みんなはどう？？

僕はこう思います。

もし今、アナタが幸せなのだとしたら、

その幸せはきっと、

誰かの犠牲の上に成り立っているのですよ。

そこに目をやる思いやり。

そこに感謝する気持ち。

本当はそれを、幸せと呼ぶのではないでしょうか。

との

P.S.

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6月10日　@LIVEBAR 2531

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ではみなさん、ステキな日曜日を^^