こんにちはの力 | TONOオフィシャルブログ「TONOログ」Powered by Ameba

こんにちはの力

すっかり寒くなってきましたねぇ。


風邪なんかひいてないですか?


「○○の秋」って言いますけど、そんな秋を楽しむことより、

僕は間もなくやってくるであろう寒い冬にすでにびくびくして

いる今日この頃です^^;


お出かけするときには、くれぐれも洋服の

選択間違いにご注意をっ!




動物愛護団体が今度はアニメの「ポケモン」を

ターゲットに抗議キャンペーンを展開しているようです。笑


『笑』


こうやって表現すると、僕も標的にされちゃいますかね?^^;


実在しないアニメの中の想像上の生物ですよ。。。


しかも原作の趣旨は、まったく虐待ではありませんしね。


これがOKなら、もうなんでもアリの世の中じゃないですか・・・。


家庭用テレビゲームソフトからは、暴力的なシーンが

無くなっています。


あくまでもゲームなのですが、子供たちに

悪影響だという理由です。


こんなこと言い出したら、


向かってくる飛行物体を打ち落とすシューティングゲームもダメでしょ。


殺人事件の謎を解くロールプレイングゲームでは、

捜査令状も無しにどこかのオフィスや誰かの家に

入って新たなてがかりを発見することもダメです。笑


マジきりがないっすよ。


もちろん、理解出来ないわけではありませんよ。


でもそもそも、現実とゲームやアニメの世界は

まったく別の次元で捉えることが出来なくなるような

教育をしてしまっていることが原因でしょ?


悪いことをしたら、親や先生に時には頭にゲンコツを

くらって痛い思いをして、人を傷つけたらどれほどの

傷みなのかということを学習せねばと思うのですが。。。


今の子供たちはゲンコツとかくらわないんですって。


学校ならもちろん『体罰』ってことで大事になるみたいですしね。


そこに愛がなければ確かにただの体罰なので、

その線引きは難しいと言えば難しいです。


でも国力の源は、何よりも教育です。


方針を見誤れば国力が低下していくのは火を見るより明らかです。


なんかヤバくないっすか?


我が子のことが一番大事。


それは当然でしょう。


でもその大切な大切な我が子が大人になったときに

体感することになる自国の状況は、親や国、自治体が

どのような教育をするかでしかないということを忘れては

本末転倒ですよね。。。。



街の中にある公園やグラウンドのほとんどが、

サッカーや野球をすることが禁止されているのが

都内の現状です。


小さな子供からお年寄りまでが利用するのですから、

みんなの安全を考えれば当然のことかもしれません。


僕も都会っ子なので、そんなに自由に野球やサッカーが

出来る場所が子供の頃にあったかといえばNOです。


大都市の中心部へ行けば行くほど、限られた土地に

たくさんの人が暮らすわけですから、ただでさえ国土が

広いわけではない日本では歯痒い話。


でもそれが理由で子供たちが外で自由に遊べなく

なるのだとしたら、それはそれで偉い先生方には

なんとか知恵を絞りだして頑張ってもらいたいですよね。


問題が山積しているのは事実ですが、それでも

日本は地球規模で考えれば豊かな国です。


この国をそこまでにしてくれたお年寄りは大切です。


そして今、この国やお年寄りを支えている

若者世代だってもちろん重要な存在。


そんなみんなが納得出来る制度を作ることは、

色んな歪が生じている現状である以上、

最優先課題のひとつであることは明白です。


でも、


それより何より大切なのは、未来を担う子供たちだと僕は思うんです。


今の僕らにとって都合の良い社会であることが

一番大切なことではないと思うんです。


僕は子供の頃、隣近所のお母さんたちにも

我が子のように叱られて育ちました。


悪いことしたら、近所のおばさんにも本気で怒られました。


商店街のおばさんにも怒られたな^^;


それでも大人になってからは、率直に地域の大人の

みなさんに愛されて育ったんだなって思えます。


「ALWAYS 三丁目の夕日」のような


『古き良き日本』


に戻ればなどとは思いません。


時代と共に、人々のライフスタイルは変化していくものです。


古き良き日本が、常に子供たちのことを中心に

物事を考えていたかなんてことも、僕にはもちろん

わからないことです。


自分たちが生きていくということに

必死だったのかもしれませんしね。


しかしある程度成熟した今だからこそ、誰かのことを

考えてあげられる余裕が少しばかりある今だからこそ、

子供たちが愛されて育ったんだと大人になってから

感じる社会であればいいなって思います。


ゲンコツをくらわないで育つこと。


順位をつけられないで育つこと。


それって愛なのかな?



これを書きながら今、マンションの外から


「こんにちはー!」


って元気にあいさつする子供の声がたまたま聞こえてきました。


たったそれだけで癒されます。


子供って本当に不思議な力を持っています。



君が大人になった時に見ている景色は

いったいどんな景色だろう?


ステキな景色でありますように。



最近自分のことばっか考えてたかもしれません。


ゴメンね。




TONO