ホライズン
遅くなりましたが、
4日に大塚Hearts+へ足を運んでくれたみなさん、
どうもありがとうございました!
Brand new classicはまだまだ新人なので、
もっともっとたくさんの人とも出逢うべく、
もうちょっと活動のペースを上げて頑張って
いきますので、どうぞこれからもよろしくでっす。
次回は11月4日に2531で演奏します。
初めてぼちぼち長い時間演奏します。
んでもって、12月4日にも2531で演奏することが決定しました。
楽しみにしてていただけたらうれしいでっす。
前向きな書き出しに水をさすようですが、最近、
「理想」って「幻想」なのかな?なんて思ったりします。
言葉を辞書で引いてみると、理想は現実的というのが
前提なんだけど、幻想とは非現実的であるもののよう。
でもこの線引きって、とっても難しいよね。
めちゃめちゃ極端な例えをしますが、
100mを9秒で走れるようになりたいと
今の僕が思うのは、おそらく幻想です。
でもこれだって、科学がこれだけ発達した今ですから、
すごい器具とかが登場して、ひょっとすると世界中の
人が100mを9秒で走っちゃう日が来るかもしれないじゃない
なんていう人も、きっとこの世の中にはいると思います。
あきらめなければ。。。
ってね。
仕事にしろ、恋愛にしろ、人は誰もが理想と現実の狭間で
もがきながら生きてるものでしょう。
生まれた国も、経済的格差も関係なく。
公言しないにしろ、誰もが心のどこかで理想が現実になればという
想いを抱き、愛する人の夢が叶えばと願っていることでしょう。
しかし残念なことに現実とは非情なもので、描いた理想を
手にすることが出来る人のほうが少なかったりします。
いやいや、それは理想が高すぎるんだよ。
こんな風に言う人もきっといることでしょう。
理想ももっと現実的に考えれば、頑張れば
誰もが手に入れられるんじゃない?なんてさ。
これも価値観の問題なんで、どれが正しいって話じゃありません。
とっても難しい問題です。
ちょっと手に入れられそうにないな。
そんなことがふと頭をよぎった瞬間に、
理想ではなく幻想だったんだと思うことが、
大人になるってことなのかな?
それでも頑張ってみるってのは、いつまでも
大人になりきれない奴のすることなのかな?
「ピーターパンシンドローム」なんて言葉を
学生時代に教わったけど、いつまでも夢を
見続けることってそういうこと?
あっ、
ピーターパンシンドロームを聞いたことの無い人は、ネットで
検索すればすぐに出てくると思いますので割愛します。
学校を出て、就職して社会に出て、やがて結婚して
子供が出来て、いわゆる我が国ではごくごく一般的と
される人生の中で、受験も職種も結婚相手も、少なくとも
ある程度は選ぶ権利を僕らは持っています。
その選択の基準って、基本的には自分が
それで幸せかどうかってことですよね。
でも全員が第一志望の学校に合格する保証はありません。
なんだかんだで、そうやって僕らはふるいに
かけられて歳を重ねていきます。
でもそれが、妥協を覚えることが大切なんだってことを
学習させられてるんだなんて思いたくないでしょ。
次こそは。
失敗したら、そう思って頑張ることを学習しているんだと
僕は思いたいのだけど、浪人してまで生きたい高校に
チャレンジする人のほうが少ないように、そんなに何度も
チャンスって無いのも現実なんすよねぇ。
でも、自分自身が感じる幸せってのは、
なかなか簡単に変えられるものでもありません。
厄介ですなぁ。。。。
テレビや本で紹介される、どん底に落とされても
あきらめずに頑張って見事な成功をおさめたという人。
だからみんなも、あきらめなければいつか・・・って。
何かしらの成功を成し遂げたときの幸せ感は、
たとえ成功したことがなくても共有出来るものだけど、
どん底で、それでも他のものには一切目をそらさずに
頑張り続けること、それでも目指し続けることで感じる
幸せ感は、残念ながら共通ではありません。
だからやっぱり僕は思うんです。
何十年も苦労してやっと何かを成し遂げた人って、
結局は選ばれた人なんじゃないかってね。
なかなか普通の感覚では、そのどん底に
耐えられなかったりするもんですよ。
成功者はそれに耐えうる精神力を神から授かった。
ダラダラと書いちゃってすみません。
何が言いたいのかと言うと、
僕は凡人なので、あとは耐えて頑張る才を
持ち合わせているのかってことだなぁって。
僕の周りにもハンパない頑張り度の人がいます。
漏れなく、ディープインパクトな人たちです。
その人たちと話すと、ハンパなく勉強になります。
でもなかなか真似出来ません。。。。^^;
そう感じる度に、
「ヤバっ!」
って、ドキドキします。笑
少しずつでも(そんな余裕ぶっこいてる場合ではないんだけど^^;)、
そこに近づけるように頑張らねばです。
何年も前のTONOログに書きましたが、
努力をすれば誰もが成功するわけではありません。
努力は決して成功を保証するものではないのです。
でも、
絶対に忘れてはいけないことがあります。
成功した人は必ず努力をしている。
ということ。
まるで敗者のような言い訳をしてるヒマがあったら、
今日も1日頑張ったって自分に誇れる1日を。
その先に、
僕にも、アナタにも、
幻想が理想に変わる瞬間が訪れることを願っています。
TONO