いつかきっと | TONOオフィシャルブログ「TONOログ」Powered by Ameba

いつかきっと

6月には珍しく、台風に見舞われた日本列島です。


みなさんケガとかしませんでしたか?


今日は目の前で傘が残念な姿と化すのを

4~5件目撃しました。


あきらめの早い人、かなりあきらめきれない人、様々です。笑


ま、傘をさしていようがあまり関係無いくらいの

暴風雨だと、必死で傘をさしている自分のことが

滑稽に感じたりもしますけど、僕もなかなか

簡単にはあきらめきれない派です^^;


多少の雨ならどうでもいいやってすぐ思えるのに、不思議です。


きっと、つまらないとこで意地を張る悪い

スイッチがオンになってしまうのでしょう。。。笑




男子は女子よりも未練がましい生き物です。

(男子にとっては、女子のあっさりさは理解に苦しむくらいです。笑)


そういう性質と並べて語れるかどうかはわかりませんが、

はたから見れば『そんなことどうでもいいんじゃない?』

っていうことに限って、非情になりきれない自分がいます。


音楽とかに関しては、けっこう非情になれるんですけどねぇ。


そして、そういうことに非情になりきれない自分に

ストレスを感じたりするからまた厄介なのです。


どうしてこうなんだろか。。。。


何度同じことを繰り返しても、また同じことをしてしまいます。


何事にも悔いを残さないように、

後悔することのないように、

そう心がけているつもりなのですが、

これに関してだけは思うようにいきません。


以前にも書きましたが、


「人は自分がその人を思うほど、相手は自分のことを思っていない」


そう思って生きたほうがいいって話。


これはね、別に悲観的な話ではありません。


また誤解を招く表現であることは自覚していますが。笑


そう思って生きていれば、誰かに腹を立てたり、

裏切られたなんて感情を抱かずにすむでしょ。


他人には過度な期待を抱かないほうが、

傷つくことも少なくいられるって話。


愛情とは別の次元のお話です。


期待をすることが決していけないことなわけではないけれど、

限りなく自分の範疇で解決できるほうがより良いと思うんです。


言い換えれば、


『あて』にしてはいけないってこと。


きっとこうしてくれるはず。


きっとこうなはず。


これは期待ではなく、あてにしているだけです。


これだけやったんだから、こうなるだろう。


これも同じ。


人なんて、自分の想像もつかない行動をとるもんです。


良いほうにも、悪いほうにも同様にね。


私がこれだけやってんのに、どうしてあの人は

いつまで経ってもあんななんだろう。


そう思うくらいなら、最初からそんなにやらなきゃいいじゃん。


私が私の判断でそうしたほうが良いと思ったことなら、

誰かがそうしなくても腹をたててはいけない。


私が率先して行動すれば、きっといつか

みんなも同じようにするだろう。


そう思ってやってるなら、みんながそうなるまで続けるしかない。


アナタの考える基準で、アナタ思う日程で、

赤の他人の行動を変えられるわけなんて

ないのが現実です。


勝手に自分で決めたタイムリミットみたいなものが、

苛立ちやストレスを増幅させているだけ。


こう考えたら、そんな苛立ちは無意味すぎるでしょ。


と言いつつ、


僕も同様のストレスの中で生きています。笑


わかるよー、その気持ち。笑


でもね、自分がそうして腹を立てる度に、


「まだまだだなぁ。。。」


って思う。


死ぬまでにそんな風になれるかどうかさえ危うい^^;


ただそこを目指していれば、そうした苛立ちやストレスは

若干だけど軽減出来るかなと思います。



人って面白いもので、


TONOログを読んで「あー、私もそうだなぁ」って思ったり、


「そういえば、あの人もこんな感じ」って思ったり、


「へぇー、そんな人もいるんだ」って思ったり、


受ける印象なんてその記事によって違うもの。


おそらく僕が意図することとは180度真逆に

捉えている人だっていることでしょう。


で、


「お前のことだよ!お前の!!!!!」


なんて人に限ってそんなもの。笑


だからきっと人生って面白いんですよね。


自分にとってのそういう人に、どうやって自分のことを

伝えるかっていう修行を死ぬまでしてるようなもんです。


最後まで出来ませんでした。。。。


っていうオチが待っていることは、

誰もがうすうすと感じながらね。笑


でもそこであきらめないから、


いや、


あきらめなければ、


今の自分の想像を遥かにこえた、喜びや

楽しみにも出会えることになるわけです。



「いつかきっと」



とってもいい言葉じゃないか。


ステキな未来を想像する力があるから、

アナタに向上心があるから生まれる言葉です。


いつかきっとは言い訳じゃない。


そう思えてるだけで、行先を見失ってはいない証です。


アナタがその景色に出会える日を、僕も心から楽しみにしています。


そして僕の唄が、そんなアナタの日々に

少しでも寄り添えたら幸せです。


いつかきっと、


そんな歌が唄えるようになりたい。




見返りを求めて注ぐ愛なんて、僕はニセモノだと思うな。


誰にも気づかれなくったっていい、


ただそこに愛を注いでいたいだけ。


そんな風に生きれたら素晴らしいのに。


誰かの愛にこたえるんじゃなくって、


誰かの愛が欲しいからじゃなくって、


僕はこれが、愛だと信じているだけです。


いつかきっと、


そんな愛であふれる世界を。



との