想い

世の中って不公平ですよねぇ。

別に何か不公平な出来事に遭遇したわけではないんですけどね。

でもなんとなく、不公平だよなぁって思っちゃってさ。

あ、

ちなみに本日はカットに行ってリフレッシュしてきました。

特にいつもと変わりはありませんが。笑

話がそれました。。。

でも不公平って、どうしてそう感じるんでしょか？

結局さ、誰かや何かを羨む気持ちがあるから

「不公平」って感じるわけですよね。

何事にも我関せず的なスタンスでいられたら、

きっと不公平なんて感じることはなくなるのでしょう。

しかし、

そんなの無理っす。笑

隣の芝は青く見えるもんです。笑

大前提として、どう考えても世の中は不公平なもの。

先進国と呼ばれる国があれば、発展途上国と呼ばれる国があって、

お金持ちの国もあれば、外貨を得る産業や資源に乏しい国だってある。

金がたっくさん地下に埋もれてる国や、今なら携帯電話や

ハイテク機器には欠かせないレアアースという資源を

たくさん産出する国、こういうことを考えれば、世の中は

不公平を大前提に成り立っているとしか思えません。

ちょっと話の規模は大きくなっちゃいましたが^^;

それでも、

結局『不公平』というものは、人間の気持ちや感情が

生み出すものに間違いないわけです。

学校に行ってた頃、先生が特定の生徒ばかり

贔屓しているように感じたりだとか、

どうして私ばっかりこんなに貧乏くじをひいてしまうのかとか。

ちなみに僕は、友達何人かと一緒に悪さをしていたにもかかわらず、

なぜだか僕だけバレてしまう星の下に生まれてしまいました。笑

不公平感が否めません。笑

また話がそれそうになりました。。。。^^;

何が言いたいかというと、不公平なんてものは

自分がその方向へ歩いて行ってるだけなんすよ。

たまたまなのか、意図的なのか、それはわかりません。

とにかく、自らがそっちへ進んでいる結果でしかないんです。

金がたくさん採れる国が羨ましいと思うのは、

金もしくは金によって生み出されるお金が

欲しいと思う気持ちがあるからでしょ。

とはいえ、地位も名誉も財力にも無頓着なら

カケラの不公平感も感じないのかといえば、

人間そんな簡単な生き物でもなかったりします。

私だって先生に褒められたい。

一言でいいから優しい言葉をかけてもらいたい。

そんな些細なことを、僕たちは幼い頃から感じて生きていますからね。

お兄ちゃんと同じだけのアイスクリームが食べたかったり。

妹と同じくらいかまってもらいたかったり。

それが人間の自然な姿だと思います。

弱い生き物なんですよ。

すべてを手に入れたいと思うと、

それはなかなか無理があります。

そこへ到達するには、強い気持ち、強い想いというのが不可欠。

ここでも幾度となく、何かが実現できなかったときは、実現した奴よりも

自分の想いが足りなかったんだと思ったほうがいいって書いてきました。

でもね、

『想い』は

『重い』にも成り得るもの

分相応ってことを忘れてはいけません。

たとえば、どこかの国の王様のご子息と知り合い、

その方はなんとか財団みたいなものを設立して

世界中の恵まれない子供たちのために一生懸命

活動しているという状況を目の当たりにし、僕も

この人のようになろうなんて思ったりしたら大変です。

あくまでもたとえ話ですよ。

その志は素晴らしいと思いますし、そのような志を持って

活動することもとってもステキなことです。もし実現出来れば

なおさら素晴らしいとも思います。

しかしながら、どこかの国の王子と庶民では

明らかにスタート地点が違うのですよ。

残念ながら、それが世の中というもの。

王子と比べたら思うように世界の子供たちのために

活動出来ないという状況は、強い想いであればあるほど

重くプレッシャーとしてのしかかります。

その重さに耐えかねて、道半ばで倒れてしまっては

何にもなりません。

「想い」が「重い」にならないようにするには、的確に

自分のことを知る必要があるということです。

夢を見ることも、

夢を描くことも、

それは確実にアナタの人生を彩るもののひとつ。

でもそれは、上手に付き合って初めてアナタの

人生に色を付けるものとなるのですよ。

世の中は不公平に出来ているものなんだと理解しつつ、

己の能力の分析を誤らなければ、

きっと誰もが素晴らしい人生を歩めると思うのですが、

そんな簡単にうまくいくか！

ってのが現実なんですよね^^;

人を羨むことなかれ。

何も持っていなくとも、

誰かの心に寄り添える心があれば、

それが何よりも素晴らしい。

ステキな週末を^^

TONO