人生初の失格試合。 | サムライフィッシャーマンの日常

サムライフィッシャーマンの日常

バスフィッシングを通じていろんなゲームフィッシングに出会い、さらにそこからいろんな人達に出会い、またいろんなことを知り…全ては釣りから始まり絆となる。

勝利と名誉と幸せを掴むために今日も湖上で投げ続けます。

釣りってすげーよ。

前回の話の続きになります。
(まだの人は前回から読んでね)

朝四時半に会場入り。
運営すら来てない会場で一人寂しく準備をはじめているとちらほらメンバーが集まってきました。
普段は桟橋でわちゃわちゃしてるけど今回は陸地でわちゃわちゃ。
場所は違えどわちゃわちゃ感は好きです。

メンバーが全員揃ったところで簡単な説明を受けてスタート。

いろいろ下見をした結果、魚が一番目視できた砂沼(茨城県下妻市にある沼です)
でサイトメインで勝負することにしました。
エリアも中学校前のワンドから大橋北西側のリップラップ。このワンドはどのワンドよりも魚が濃くて大橋周辺はそれなりの魚の群れが廻ってくるのが確認できてたのでそこでひたすらねばりました。

タックルもサイトをするためのセッティング。
ストラクチャーの630ML-ULFTに3ポンドライン。
プレッシャーが掛かりすぎてるエリアだけに水面近くまで行くと魚はバイトしない。土手の上から茂みに隠れてキャストして一撃で食わせるという超繊細な釣り。

到着して早速明らかに50はある魚を見つけてラストエースを投げると一発でバイトさせることに成功!
するも…最初のダッシュで立ち木の下に入られラインブレイク。
手持ちのラストエースが無くなりスワンプミニのノーシンカーワッキーでトライするもついばむようなバイトに苦戦。
次のチャンスは10時半前?(あまり時間をおぼえてない)
30後半の魚がボーっと浮いているのを発見。
茂みに隠れてボウアローキャストで魚の斜め前に落とすとすっ飛んできてバイト。
フッキングに成功するもバイトが浅くてジャンプ一発フックオフ。
その後も右往左往して時間だけが過ぎる。

まぁまぁのスクールを見付けてアプローチしたら一番小さいのがバイトしてきた。
この魚をキャッチしたときにとんでもない事実を知る。
「帰着時間12時、イベント終了13時」
今の時間11時45分…
そう、帰着時間を13時と勘違いして釣りに没頭してしまったのだ。
砂沼から会場までは30分はかかる。
(ちなみにメインエリアから駐車場までは10分)
結果!

帰着遅れで失格となりました。

後から聞いた話、優勝は42センチ。
表彰式での答え合わせにも参加できず会場に戻った時にはショップのスタッフさんしかいませんでした。

こうして初のオカッパリトーナメントは終わりました。
これまでトーナメントでたくさん悔しい思いをしてきたけどこんなに悔しい試合はこれが初めてですね。

でもいつまでも凹んでいられない。
再来週はマスターズ第2戦です。
また今週から鬼畜の沼通いをします。