「ポタジェ」の概念からコンパニオンプランツを考えてみました。

作物を害虫から守り、生育を促進する働きをする花を植えて、見た目もキレイ。

そしてそれも食べられたら、もうすっごい優等生ですよね。

 

それが「ナスタチウム」

夏に黄色やオレンジなどの花が美しい、別名「キンレンカ」。

 

ナスタチウム(キンレンカ)の花言葉|種類、花の特徴、花言葉の由来 | LOVEGREEN(ラブグリーン)より

 

作物と一緒に見た目も美しく植えるのが「ポタジェ」風

本場フランスでも再注目の家庭菜園「ポタジェ」を解説 | GardenStory (ガーデンストーリー) より
 

ナスタチウムは、見た目も美しく、コンパニオンプランツとしても活躍しますが、

さらに「エディブルフラワー(食べられる花)」なのです。

鮮やかなオレンジや黄色の花が料理に映え、葉や種もピリッとした風味で

サラダや薬味にGood。

 

特にナス科の植物との相性が良く、ナスやピーマンと共に育てることで、菜園が一層彩り豊かになります。ナスタチウムは手軽に育てられるため、初心者にもおすすめ。

ナスタチウムと相性がいいのは以下の作物。

 

ナス科

ナス、ピーマン、トマトなどと相性が良く、生育を助けてくれます。

 

ウリ科

強い香りで、アブラムシやテントウムシダマシなどの害虫を遠ざける効果が。

 

アブラナ科

キャベツやカブ、ブロッコリーなどにハモグリバエやアブラムシ、コナジラミがつくのを防ぎます。アブラムシから植物を守り、益虫を引き寄せます。

またナスタチウムの葉が地面を覆うことで土壌の保湿効果があり、

天然のマルチング材としても役立ちます。

 

機会があれば、「とん🐷農園」にも取り入れていきたいですね。