ねーねの日課
朝顔とトマトの朝の水やり
トマトの赤ちゃんと対面出来た今日
ねーねはどんなキモチだったかなぁ
朝はキラキラと目を輝かせていたねーねが
登校したはずなのに
泣きながら帰宅
誰が考えても大切な局面
学校に行きたくない
お母さんと離れたくない
朝食時のやりとりからして
鵜呑みにするのは違う
学校に行かないってことは
お父さんもお母さんも仕事に出るから
家に1人で居るってこと
お昼になってお腹が空いても1人だよ
大丈夫？
学校に行くとしたら
今からじゃ遅刻だね
車で送ることはできるよ
なんか辛そうだから
連絡帳に書いて先生に知らせておこうか？
そんなことを話すと
学校に行く
連絡帳に
「キツイから今よりもっとキツくなったら
保健室に行きます」って書いといて
そして教室までついてきて欲しい
ねーねはそう言い
私はそれを受け入れた
今日のわたしなりの最善
学校に送り届けて
ふりかえりナウ
学校に行きたくない
お母さんと離れたくない
そんな言葉で伝えてくれるけど
きっと内容はこう
学校から誰もいない家に帰って
お稽古のバックを持って
また1人でお稽古に歩いていく
そのことを考えると
学校にいきたくないと思ってしまうほど
とても嫌だ
そりゃそうだよね
6年間親が迎えに来る保育園生活
春からは
帰宅すれば「おかえり❤︎」と
母が迎える毎日
ある日急に
母は仕事でそんなに早くは帰れないから
お稽古くらい
自分で行きなさいと
急にハードルを上げてしまった
私のミスだな…
小学生になったから大丈夫でしょと
親の都合で急に強いるのは
酷だったよね
ゴメンね
とはいえ
毎週金曜日
16時半に帰宅し出迎えて送り出す
もしくは
17時に学童にお迎えに行きお稽古に送る
どちらも難しい
じゃあ来週からどうしようか
それをねーねと一緒に考えるのが
来週までの母と子の宿題
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