悲しいニュース
会見は見る勇気が無くて
まだ目にしてないけど
携帯に速報が入った時から
胸が締め付けられている
自分のいのちの終わりを感じる恐怖よりも
子供たちを残して逝く
母親として
これ以上の苦悩はなかったんじゃないだろうか
どんなキモチだっただろう…
それを少しでも想像すると
涙が溢れて仕方ない
今という時間は
生きたいと願った彼女が
どうしても生きたかった未来
昨年
親友を亡くした時に
生きることへの姿勢が変わった
わたしは
自分を大切にするようになった
自分の大切なものを大切にするために
自分のいのちを何のために使うのか
わたしは何のために生きるのか
そんなことを
常に自分に問いながらの1年だった
けれど
今日のニュースで
ハッとした
親友の「俺は生きたい」という声が
こだましたから
あぁ
まだまだやれることがあるな
まだまだ集中できるな
まだまだ甘えていたな
いのちがある
大切な人がいる
叶えたい未来がある
大切なものは全部ある
何１つ欠けていない
恐れる理由は何もない
今という時間は
生きたいと願ったひとたちが
どうしても生きたかった未来
もっともっと意識しながら
最良の今を重ねていこう
まずは隣で眠る
高熱のじーじょのケアから
