以前英語の勉強をしていた時に、「早稲アカテキストのシリウス3を完璧にしたら、きっと受験は楽勝だぜ!」と豪語していた息子ですが、新たな壁がたちはだかりました驚き


それは…

長文読解です本


初めて、勉強してるのに成績が上がらない…とスランプに陥っていました。

(英語学習開始当初に、偏差値30から50に上げる方が偏差値60から70にするより簡単と息子に言いましたが、やはり偏差値60以上からは上げるのはなかなか大変なようです。)


部分的な文法問題や書き換えなどは点がとれるようになってきたものの、この話は結局何を言っているのかがわからない=最後の方の配点の高い要約問題、主旨を聞かれる問題が解けないようでした。


長文用の塾のテキストもあり、主人が書き込みできるように大量にコピーしてくれていましたが、ほとんど使われている形跡はありませんでした泣き笑い

(せっかくの長文対策用なのに?なぜ?)



長文が苦手…といいながら、どうやって対策していたのか、息子の勉強を離れた母にはもはやわかりませんが、早慶の過去問はとにかく、とにかくよく解いていました。(逆に言うと、滑り止め私立の対策はほぼなし…、大丈夫なのか…不安)


もう長文は実践で慣れることにしたみたいです。


確か9月くらいから過去問三昧で、年度の違うものを二冊買って母はしょっちゅうコンビニでコピーを頼まれました。

国語、英語は自分の判断でどんどん解いてました。



ただし、数学の過去問については、11月くらいから手をつけたと記憶しています。まずはMARCHレベルの問題演習を授業などでやってから解くとのことで、塾の先生から早慶を解くタイミングや年度などの指示を待ちました。早い時期に解いても難しくて解けないそうで、段階を踏んでから解いてほしいんだそうです。



過去問を問いた後はノートに解き直しをし、自分でも「この問題に時間をかけすぎた。」とか「これは熟語だから覚える!」とか「解説読んでも意味がわからない!解くのに深入りしなくて正解だった。」などコメントを書いていました。


分析が大事ですよね!!


端から見たら解読しがたい字でしたが、英語の先生はその汚い字を解読し、これまた細かくコメントやアドバイスが書かれていて、頭が下がる思いでした。


英語の先生は以前保護者会で「T1クラスの子それぞれの弱点を把握していると自負しています!」とおっしゃっていました。丁寧に見ていただけて心強かったです。



そう言えば、慶応義塾高校の「英語の下線部を和訳せよ」という問題は単純に訳すだけではNGらしく、指示語の意味を前の文から拾ってきたり、文脈を組みとって訳さないと点がもらえないそうです。


そういう問題が適切に解答できているかなども塾の先生にチェックしてもらったりしていました。



過去問をやりまくっていたおかげで、早慶に関しては傾向や難易度の推移、問題の形式まで把握できていたようです。加えて時間配分なども体で覚えていたようです。


「昔の早稲田本庄の英語は今より楽だった!難易度がどんどん上がってきてるえーん昔に受験したかった…」とか、「○年度から形式が変わった」などいろいろ言ってました。


模試の問題を解くと、早稲田っぽいとか慶応寄りの問題とか分かるほどにはなっていたようです。


過去問は、傾向はわかっても同じ文などは出ることがないので、私としては過去問ばかりやってていいのか不安でしたが、もう私の手の及ぶ範囲は優に越えていたため、塾と本人に完全にお任せしていました。



長文への苦手意識は結局あまり変わらずでしたが、とにかく過去問は沢山解いたグッド!という自信をお守りに受験に立ち向かう息子です。



次回、1月埼玉の学校の受験を前に気が緩む息子。

親はイライラ、やきもきです。だって受験本番が始まる1月ですよ…。

 


いつだって安心させてはくれません。


(毎週土曜日更新しています☆)


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