早稲アカT1クラスに上がった後の塾の個人面談。
子どもは参加しなくてもよいのですが、成績の急上昇を褒められると思ったのか「俺も行こうかな~」とホイホイ息子もついてきました。
もちろん頑張っていると褒められもしたのですが、内申が低くて心配していることなどお話しすると(9科目25って…5科目の間違いだと思いたい…)
え!?
なんでそんな低いの?
授業ちゃんと受けてる?
寝てない?
提出物出してる?
と矢継ぎ早に質問されました
(そりゃ聞きたくもなります。)
授業はまあまあ寝てないそうなのですが、とにかく提出物を出してないのです。かつ定期テスト勉強をしません。
例えば国語。
「教科書の文がそのまま出て、先生に教わった解釈を覚えていれば点が取れるのって本当の国語の力は測れるんですか?」…とか学校の先生に言っちゃうんですよ(いやだこんな理屈っぽい生徒)
体育も家庭科も美術も実技は得意なのに(←友達に無駄に器用だなと言われたそうです)、定期テストはノー勉強でズタボロ…。
美術の先生にはテストの点がよければもっと成績あげてあげられるのに…と言われる始末。
その上、過去を振り返らない。
今日はこんなことを頑張って取り組んで、次の目標は…などを書く振り返りカードは息子の部屋を掃除しているとよく白紙で発見されます。
小6の妹にすら「振り返りなんて『今日頑張ったことは3つあります。1つめは…2つめは…。次回は○○に気をつけたいです。』みたいに、定型にそって書いていけば簡単なのに」と呆れられてました。
ノートをめくると一見数学のノートに見えても、中の方で急に英語に変わり、後ろのページからは国語になっていたり…
その時あるノートに書いちゃう病なので各教科の明確なノートがありません。
これでは、ノートの提出ができるはずもなく…
息子は「早慶は内申点関係ない!本番の試験で勝負するから、学校の成績はどうでもいいんだ!」というスタンスです。
でも、母としては「本当に関係ないの?
募集要項には総合的に判断するって書いてあるよ…。多少悪くても関係ないかもしれないけど、さすがに2と3しかない成績は不利に働かないのかな…」と不安がつきません。
早慶 内申点 不要? みたいな検索をよくしていました。(笑)
(結果的には、内申1はわからないけど、2はあっても大丈夫。9科目27でも受かるということを息子の実体験を通して証明できました。後輩くんに勇気を与えられそうです。)
話を戻すと、個人面談では
「提出物だそうか?」と塾の先生に念押しされました。
「いやー、なくなっちゃうんですよね、プリント」という息子に
「ファイルってものがあるんですけど、知ってまますか?」と。笑
また、字が汚いのでテストで漢字や英単語、数字など合っていても読み取れなくて❌になる可能性を指摘されました。
もう少し答案を丁寧に書こうか!
と思いの外いろいろダメ出しされて「(面談に)ついてくるんじゃなかった」と凹む息子でした。
早慶に合格できる可能性が見えてきたからこそ、余計なことに足をすくわれる事態を避けたいのですよ、大人は。しかし、なかなか息子には響かないようです。
次回、得意なのに振り幅大きい国語がようやく安定してきた理由を書いてます。
好きなのに振り回されがちな彼女みたいな科目でした。
(毎週土曜日更新してます☆)