息子の早稲アカ校舎では中3から特訓クラスがT1とT2に別れました。息子はもちろんT2クラススタートでした。
毎度お世話になっている早稲アカ校長先生がT1のクラスを担当されていて、「T1にあがってこい!」「あがりたいです!」と言うやり取りがあったそうです。
「数学の確認テストで毎回100点とれるなら、早くT1行きなよ!」とT2クラスの数学の先生にも励ましてもらっていたそうです。
T1クラスに入るには、特訓選抜テストや難関チャレンジテストなど基準になるテストにて、S合格1回かA合格2回をとらなくてはなりません。
ちなみに2023年の1月の特訓選抜テストのS合格は 3科238点相当(上位8.9%)、A合格は3科226点(上位16.9%)が基準点でした。
息子は、今までC合格が最高です。特訓選抜テストで不合格になり、危うくTクラス落ちするところを難関チャレンジテストでギリギリ資格をかちとったこともある、元綱渡り特訓生です。
A合格はかすったことすらなければ、S合格なんて夢のまた夢、はるか天の上です。
息子もT1のやつらなんて化け物だよ。
A合格なら…うーん…頑張ったらなんとかいけるのかな…とやや弱気に話していました。
私もT1行けたらいいね、いずれあがれたらいいね、という感じでした。
それがなんと…、この度の中3、6月の特訓選抜テスト、前回のブログでさらっと偏差値を書いたのですが、なんと、人生初の3科偏差値68のS合格が出たのです!
(えっ、あのS合格?信じられない)
一発でのT1クラス資格を獲得です。
これを奇跡と呼ばずなんと言う…
晴れて化け物の仲間入りです。
これには校長先生も「やる男だとは思っていたけれど、まさか一発でくるとは。」と驚かれていたそうです。
模試では国語が良ければ数学がダメ、数学がよければ国語がダメとなかなか三科目揃わないことが多かったのですが、今回は国語、数学がぐんと良く、英語もかなり健闘したため、全体の偏差値がぐっと上がりました。
大事なクラス決めのテストで3科目がっちり決めてくるとはなかなかやります。
「ミラクルが起きてT1に入れたね」
ミラクル、ミラクル☆
と私が言い過ぎて、息子には「ミラクル言うな!実力だ!」と怒られました。
よくよく聞くと、特訓選抜テスト前の3日間で英語テキストのシリウス3を更に1周したそうです。
3日でやるにはかなりのボリュームです。
某カフェで、そんな努力してたんだ!(知らなかった…)
ミラクルではなくて努力の賜物だったかもしれないと、(息子に怒られるので)先ほどのミラクルを謹んで訂正させていただきます。
こうしてあがれたT1クラス。校長先生は塾内の事情からクラスを外れることになり、教わることができなかったというオチがついてました
代わりの先生もいい先生ですが、校長先生に教わってみたかったな…と息子は残念がっていました。母もちょっぴり残念でした。
次回、T1にあがり、迎えた個人面談でダメ出し?
(毎週土曜日更新しています☆)