早稲アカの中2冬の保護者会(Zoom)で、校長先生が「勉強の計画の立てられない人は見ますので相談してください。」とおっしゃっていました。
校長先生に絶大なる信頼のある我が家では「うちもぜひお願いしたいね!」ということになりました。
主人が早速塾にお電話すると、「(先生にお願いすることに対して)息子さんはどう思ってますか?」と校長先生。
「…嫌がってます。」
校長先生、苦笑い。
それでもお引き受けいただき、毎週土曜日の塾の授業終わりに校長先生のところへ伺う日々が始まりました。
初回には、「毎日どれくらい勉強しているの?」と表に一週間の勉強時間を書いたそうです。
次の週は「実際に勉強をした時間を記入して持ってきて」とのこと。
多少(かなり?)盛ってしまったため、やらざるを得ない
そして次の週には何を勉強したか内容を書いてきてと、毎週ステップアップしていったようです。
これにより、ほとんど英語しか勉強していなかった息子ですが、必然的に他教科の勉強もするようになりました。そして息子の勉強時間は大幅に増えました。
校長先生、飴と鞭の使い方がお上手で、数学の解き方で教わったものを無視して自己流にしていた時にはかなり怒られたり、かと思えば
「素晴らしい頑張りです!」とノートに大きく褒めてもらったりしていました。
数学の授業で行う確認テストを毎回見せるように言われるそうで、「点以外は怖くて見せられない。」と復習をしっかりし、かなりの緊張感で確認テストに臨んでいたようです。
このおかげで、数学の偏差値も上がってきました。
そして迎えた2月の難関チャレンジテスト。
(名前からして難しそうなテストですよね)
初めて3教科ちゃんと勉強して臨んだので、本人は自信があったようです。
次回予告、難関チャレンジの結果でなく、息子の反応にショックを受ける母。
(毎週土曜日更新してます☆)