息子の英語の偏差値が30を切り、さすがに本人もこのままではやばいと思ったようです。
「偏差値60を70に上げるより、30を50に上げる方が簡単だよ!伸びしろしかないじゃん!
勉強見てあげようか?」と私が言うと、意外にも見てほしいとのことだったので一緒に勉強することになりました。
開始時間は、夜22時(遅っ)
「何時からやる?」と聞いたので遅い時間を言えばなくなるかもと思ったのでしょう。
甘い
母は何時でもやります。
「偏差値どうやってあげよう。ワクワク!」と張り切る母。血が騒ぎます。
対照的に、勉強やると言ったものの、テンション低めの息子です。
まずは今やっているテキスト(シリウス3)を見せてもらいましたが、入試問題ばかりで難しすぎます。八割以上解けません。
狩りの仕方もわからない人が丸腰でジャングルにいるようなものです。(←いろいろ考えた末の例えがこれ)
まずは基礎固めからと、シリウス2と新中学問題集2に戻り、苦手な単元、わからない単元、そして次のハイレベルテストの範囲から順に解いていきました。
シリウス2でもわからない単元は中学の教科書に対応しているテキスト「Key ワーク」に戻りました。(どんなテキストでもわかるレベルまで戻るが鉄則ですね!)
息子は単元の解説を飛ばしたがるのですが、そこは例題から丁寧に。全てわからないつもりで取り組みました。
こうして基礎固めを重視した二人三脚の英語勉強が始まりました。
とは言うものの、息子は
「好きに始めてくれる?問題読んでくれれば俺答えていくから」というスタイル。
寝転がってテキストを見さえしません。
すぐにスマホには手が伸びるし…。
いい加減にしろと何度きれかけたことでしょう。
でも「やらないよりまし、やらないよりまし」と心の中で唱えながら仏の心で接しました。私かなりの仏になったと思います。
主人も息子にはいろいろ思うところがあったようですが、喧嘩にならないようにあえて傍観者を決め込んでいました。
こんな勉強でもやり続けるうちに少しずつ変化が…
次へ続く
(毎週土曜日更新予定です☆)