みこころ 


今日は、秋晴れでしたね

久しぶりの陽射しに

あの夏の日を思い出してしまいました。

日本にとって葉月は、深い哀しみに包まれる月ですね。

この日、英霊の皆さんに逢うべく
靖国神社へ参拝させていただきました。

やはり、参拝者の方々は列を
連ねて 炎天下の中、並んで
いました。

終戦の日も こんな暑さの中
此処にいた方が いたと思うと

よくよく つらかったと
言葉になりません。

靖国さんは、神楽舞の演奏会や
親睦会でご一緒した想い出があります。

最初に巫女になりたての頃
あれは確か、月夜の晩 だったでしょうか?

神楽舞の演奏会に招待され
拝見させていただきました。

とても 厳かに、祈りのこもった
舞でした。

ふんわりとした、絹の千早を身にまとい 榊の葉を手に

静かに静かに ゆったりと
奏でられる雅楽の音と共に

異空間にいるような・・・

心、ひとつ いるものの思いが

一点に集められた様な
舞の奉納でした。

舞の先生方にお会いしたのも

こちらだったでしょうか

とても 凛としたお姿が印象的でした。

茶道、華道、書道、和裁、

神前神楽舞、雅楽等々、

いろんな先生方にご指導を

受けましたが  ひとつのことに

極める佇まいは、とても印象的でした。

優しさの中に 物事に対する

真剣な取り組み方・・・

中には、こわい先生も

いらしゃいましたけど・・・

その頃は、若さでなんとか

乗り越えました。

身近にいた同期生にも

助けらましたね

縁あって、出会えた人達は

生涯の友にもなりますね

大切にしたいですね


遊就館を訪ねたこの日、

英霊の遺品の展示室で

感極まって泣いている女性が

おられました。。。

それほど思いの詰まった場所なのです。

館内には、海外の方も含め沢山の

方が、おしゃべりすることなく

展示品を見つめていました。

今の時代があるのは、この時代を

生き抜いた方々の尊い命と

国や人を思う祈りに

あると、考えさせられました。

又、参拝させていただきます。

遊就会館は 上映会もあり

展示室が様々なので

時間をかけてご覧になると

よろしいかと思います。

私事ですけど、こちらに伺う前に

頂いたパンフレット中の花嫁人形の姿を

見ただけで、涙してしまいました。

結婚するまもなく逝ってしまった

御霊を慰めるために奉納された

ものでした。

若くして旅立たれた御霊や

御家族、友人の気持ちを

察してしまったからかもしれませ

んね・・・

実際に遺品を見ていて

本当にあった時代を

自分の目でしっかりと見て

感じたことを    みこころを

伝えられたらと

言う気持ちになりました。

明日は、多くの間、社会に
尽くされた方々を敬う日ですね

心から、やさしい気持ちで
接してあげて見てくださいね

とても 大切なお手本ですから。。。

本日もご訪問ありがとうございました。

ごきげんよう        m(__)m