世の中に 小さな親切という言葉が ありますね。

幼いころ 家にあった そんなタイトルの小冊子を手に取り

読んで 感じた記憶が あります。

 小さいけれど いざ 進んで実行するって ちょっぴり 勇気がいりますよね。

でも 人間には 人のために して上げたいっていう 素直な気持ちが 

どこかにあるような気がします。 親 兄弟 親戚 周囲の人 ・

・・もしかしたら 身近な 動物達にかも? 

今日の夕方 大宮を歩いていると 80歳ぐらいの 女性が道路の

端で ソワソワ落ち着きのない様子 反対側から 小走りに渡った私の

 目の前の 出来事でした。すれちがいは したものの 気になって振り返り

 声をかけてみました。「あちらに 渡るんでしたら ご一緒させてもらえません

か?」って、その女性は 眼鏡の奥のやさしいまなざしで丁寧にこう話されました。

{ ご丁寧に どうもありがとう。ここでタクシーを待っているので 大丈夫です。}と 

思わず 小さな肩に触れて 「どうか お気をつけて!」といい ほんの一瞬の 

出会いと別れがありました。

 勘違いでは ありましたけど なんだか あたたかい気持ちをいただきました。

反対に助けられて あたたかい気持ちに なることもあります。

 バスの中の振動で 倒れそうになった時に 腕をつかんで助けられたり

 駅の階段を 上るときに 前を行く人の傘の先っぽが 後ろに

当たりそうだった時 それを 察した 金髪の外人女性が

 とっさに さえぎって くださったりと いろいろありました。

人に 助けられたり 助けたり 人間のふしぎな やさしさですね。

本日も 最後まで お付き合いただき ありがとう ございました。

それでは ごきげんよう!