建長寺のてっぺんから降りてきたら、もう午後3時近くになってました。
脳がけんちん汁…
んが…
円覚寺で閻魔様と十王に後で円応寺に行きます!
と、約束してしまいました
他の仏様なら、笑って許して~♪とお願いしますけど、
地獄で舌を抜く方々との約束を破る勇気はございませんよ
円応寺
写真は禁止なので無しです。
御朱印も3時までなので今回は頂戴できませんでした。
なんと!HPが開設されていました。
前はなかったのです~
地獄はこちら
閻魔様にご挨拶していると、子供と赤ちゃんのいる家族づれが入ってきました。
小さな女の子が私を見て「お祈りしてる!」と言ってましたね
心の中で「そうさ!お祈りしてんのさ」と答えるワタクシ
子供は苦手でございますのよ
鬼子母神さんに叱られそうですけどwww
するとお寺の方が二人もすっ飛んできて、
他の方の迷惑になるので、お子さんは…どうしたこうした……
と、何か注意していたようです。
子供は苦手ですが別にいいのにと思った瞬間、
今度は赤子が泣き出した!
家族連れはあっという間に出て行ってしまいました
誰もいなくなった御堂。
王様たちは手が届くぐらいの位置にいらっしゃって、下から見上げるようにお参りできます。
初七日から順番に…
お話したい事がありました。
たかむら神様のこともですけどww
父をはじめ、あちらに行った身内のこと。
私も夫の家系も酷い死に方をした身内が何人かいたりして、
今だ供養も充分にされていない方もいるんでね。
思う存分、お話させて頂き、地蔵菩薩の仏足もよーく観察させていただきましてww
御堂を出ると、早々と受付終了の看板が出ていました。
まだ拝観終了時間まで30分ぐらいあったんですけどね。
閻魔様は地獄を貸し切りにしてくださったようです
日曜日の鎌倉。
人気のお寺でありえないご利益を頂戴したと思いました
最後に振り返ると奪衣婆さんが見ていました。
奪衣婆さんは大好きな仏様です。
奪衣婆とは…
亡者の衣服を剥ぎ取って、木に引っ掛け、その枝のしなり具合で罪の重さを計るというお仕事をされている老婆と私は本で読みましたが、
またまた、こちらの本
奪衣婆さんも出ておりましたwww
こちらによると、少しまた違っていて所説あるようです。
とにかく衣服を剥ぎ取るお仕事でございますww
私も奪衣婆やってみたい憧
おらおら、とっとと脱げよっっ!
ていう感じの手つきがイカス像だと思いますww
円応寺の階段を降りた所です。
彩雲が出ていました
写真だと見えにくいですが、鮮やかで綺麗でした。
この一枚だけ撮ったらすぐに消えてしまいました。
全てが有難すぎて、また泣くところでした。
あったかい地獄
この後はゴハンも食べないで鶴岡八幡宮へ行き、いつもお詣りしないお稲荷さんと弁天様などにもお詣りしまして、
すっかり夕方になってから多聞セットというのを食べましたなんじゃそりゃ
天狗&仙人パワーなのか疲れないし、お腹ももった。
筋肉痛なし!
絶対に変ですww
旅を終えて
どこに行っても温かく迎えていただきました。
自分の中の仏と向き合い、ひたすら一人歩く。
自然、タイミング、さまざまなサインは偶然なんかじゃない。
本当に有難くて幸せな旅でした。
その反面、心の奥底まで見られている事も実感しました。
身が引き締まる思いがします。
長々とお付き合いくださいまして、有難うございました