豊川稲荷に別れを告げ、

本日は首には御守りお不動さん、

背中にはお札ダキニ天様をしょって江の島に向かいます~

 

新幹線でチクワを齧りながら、行き方を検索してましたww

今日は28日。

お不動さんの日です。

江の島不動でも何かやってるかも♪

と思っていると、すっかり忘れていた三十六童子が頭の中に浮かんできたあせる

 

そういえば、28日って鎌倉の明王院でご開帳があったはずひらめき電球

明王院は十三仏でお参りしましたが、仏様は公開されていません。

鎌倉で唯一五大明王がお祀りされています。

 

即、調べると午後1時からお護摩!

小田原着から1時間を切っていてギリギリな感じでした。

鎌倉からバスだし、土曜日で道も混んでそう…

なにより方向音痴のマヌケなので、私時間だと1時間あってもダメかもガーン

迷いながらも江の島は明後日にして、ダメ元で明王院に向かいました。

 

ベル小田原からマヌケは信じられないぐらい、

スイっスイっと華麗に乗り継ぎできまして、

アッという間に到着しました目 へっ?

三十六童子はバスの中では特にぐるぐるしてて、

頭が狂いそうに出てきましたチーンやめてww

 

 

バスを降りて即、側にいた品のいいご婦人に

「明王院はどちらでしょうか?」と尋ねました。

「私も行きますので、ご一緒しましょう。」

と快く案内してくださいました。

ご婦人はご先祖供養で浅草から16年間欠かさず、毎月28日のお護摩に通っておられる方でした。

お不動さんともお寺の方とも顔なじみで、人見知りの私はホッとした気持ちになりました。

 

 

 

中の写真は禁止です。

 

 

お寺は人でごった返していました。凄い人あせる

私は先に御堂に上がり、慌ててご婦人の席を確保して座ると、

お不動さんの目の前のド真ん中でした。

その後はどんどん人が入ってきて席は満杯ですDASH!

お不動さん、呼んでくださった…と思いましたベル

 

観音経が配られ、とても明るいご住職が塗香をチョンチョンと乗せてくださいました。

明王院の塗香は宇賀神様に入れて持ち歩いてます。

馴染みのある香りほっこり

 

観音経を大きな声で唱えます。

初めて唱えましたが、

長~~いアセアセ

全身から汗が噴き出して、意識が飛びそうになりましたが気持ちがいい!

般若心経、真言、光明真言も唱えました。

お不動さんが煙に巻かれて真正面に見える。

目がぴったりと合って、グッッと引き込まれます。

祈りが仏様のお力になるのでしょうね。

 

思わず、スッキリしましたね!!

と言うと、ご婦人がはてなマークなお顔で「私にはわからないけど…、わかるの?」

と言われてしまいましたショック

しきりに、若いのに感心ね。

と褒めてくださいます。

まったく若くないんです汗

バアさんも遠くに見えてるぐらいの年齢でございますよもやもや

 

細い護摩木が配られ、体の悪いところにチョンチョンとして納めます。

私は目と頭と顔と…

チョンチョンしまくる若くない人笑い泣き

 

近くで見る明王は美しかった。

お不動さんは高倉健みたい恋の矢

凄くイケメンのお不動さんでしたチュー

 

 

イチョウ イチョウ イチョウ イチョウ

境内ではご近所の方々がお蕎麦を振舞ってます。

明王院が地元の方々に愛されているのがよくわかりますほっこり

 

お蕎麦をご馳走になりながら、不思議なお話を聞きました。

4年程前に境内の大銀杏が倒れたそうです。

お堂に倒れる位置だったのに逆に倒れたそうですアセアセ

私は以前TVで見ましたが、こちらの御堂は耐震がされていて、

仏様はゆらゆら揺れる台の上に乗ってらっしゃる。

その修復工事が終わって、仏様は帰ってきた直後だったそうです。

火事でも仏様だけ焼け残ったとか(摩利支天様もww)、

そんな伝説は沢山聞きますが、最近の話しだけにリアルでした。

お不動さんが縄で逆に引っ張ったのかなほっこり

 

 

ご婦人と、またここでお会いしましょうと別れました。

幸せな気持ちでいっぱいになっていました。

お不動さんのお導きに深く感謝しました。

当日限定の御朱印は終わってました。

またの楽しみにとっておきますww

 

明王院 HP

 

 

 

杉本寺に向かいます。

つづく…

 

 

 

 

 

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