マスク取材で暴力的行為 東京新聞、厚労省に謝罪文

202010042152

 東京新聞は4日、同日付の朝刊で、社会部の40代男性記者が厚生労働省の職員を取材した際、机をたたいて怒鳴るなどの暴力的な行為があったとして、同省に謝罪文を出したと発表した。記者は新型コロナウイルス対策として政府が全世帯に配布したマスクの単価などを取材していた。

「リンゴ日報」黎氏に無罪 ライバル紙記者脅迫疑い

 同紙によると、記者は単価が決まった経緯などについて厚労省に情報公開請求したが、不開示だったため、9月4日、同省担当部署に取材。その際、「ばかにしているのか」と大声を出して机をたたいたり、職員の資料を一時的に奪ったりした。取材は3時間45分にわたり、同省から業務に支障が生じたと抗議があった。
 東京新聞編集局は「職員の方々を傷つけたことを深くおわびします。記者は取材から外しました。厳しく対処し、再発防止を徹底します」としている。

朝日新聞社、上司が部下の「労働時間」を短く改ざん 基準内に収めるため

BuzzFeed Newsが社内文書を入手した

電通社員の自殺をきっかけに、長時間労働について批判的な報道が相次ぐ。しかし、報じている側はどうなのか。朝日新聞社内でも長時間労働に関して、問題が発生していることがわかった。

部下が申請した出退勤時間を上司が改ざんし、一定の基準内に収めていた。BuzzFeed Newsが朝日新聞の社内文書を入手した。

地方総局長が部下の勤務表を無断で書き換え 朝日新聞社

2020102 1811

 朝日新聞社は、地方総局の総局長(当時)が201910月から今年6月にかけて、部下の申告したウェブ上の勤務を無断で書き換えていたことが本社の調査で判明したが極めて軽い処分で

総局長の職を解き、101日付で停職7日の処分とした。前総局長が無断で書き換えていたのは、部下15人分の勤務表の一部。出勤を休日にしたり、健康確保のために記録する出勤退勤や業務中断の時間を書き換えたりしていた。15人はいずれも新聞記者で裁量労働制が適用されており、賃金の不払いは生じていないと言うが、違法残業行為隠ぺい行為が無いので調査は行う事はしないと言う。本社管理本部は「社員の健康確保や働き方改革のための基礎データとなる勤務表の無断書き換えはあってはならないことで、今回の事態を踏まえ、再発防止策を徹底します」としている。マスコミ各社は、これらの事件を隠蔽し、批判報道をせぬ、【同じ穴のヌ地名】である。