皆様、こんにちは!
この数日、ぐっと秋めいている山形です
なんというか、風がさらっとしていてとても心地いい!
それでいて陽射しはまだ夏の名残り…
つまりとても気持ちのいい陽気なのです
さて、生徒さんにお渡ししていた夏休みの宿題が
続々と返却されてきました
音符の早読みはそれぞれのレベルで少しずつ変化が。
読める人はさらに早くなっていました。
中にはそもそも読み方を勘違いしていたのが見つかったり、
ばっちり!な音と、見間違えやすい音がわかって
楽譜を見る時も注意力が増した人もいました
小学生の皆には、youtubeを見てタイトルを考える問題を出していました
C.ドビュッシー作曲『小組曲』の、オーケストラ版。
4曲からなる曲ですが、あえてタイトルをかくし、
『みんななら、4曲にどんなタイトルを付けますか?』と質問
****※答えは…******
1.小舟にて
2.行列
3.メヌエット
4.バレエ
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皆がどんな風に感じたのかが見られてとっても素敵でした。
2曲目に『ドレミファピカソ』というユニークなタイトルを付けてくれたのは
普段割とおとなしくてやさしい、小2のW君。
ピカソの筆がノリに乗って、楽しく忙しく絵筆を動かすような
そんな躍動感を感じてくれたのでしょうか。
ちょっとぶっきらぼうだけどアツいK君は、
1曲目で『ひらひらひら』と踊って楽しんでいたそうです。
タイトルもそのまま『ひらひら』。
風に揺れてひらひらと、漂う軽やかさを感じ取ってくれたんですね。
学校の宿題や、夏の遊びに忙しい中、
普段の弾く宿題に加えて
皆たくさんがんばってくれました
これからまた色々な曲に取り組む中で、
いろんな情景や色を、音の中に感じてもらえたらいいなぁ、
と思うのでした