3月に膀胱癌と診断され、5月末に経尿道的膀胱腫瘍切除術を受け、腫瘍部の切除と前立腺がんの疑いもあったため生検組織採取を行ったのだが、粘膜下層まで根があったので、念の為8月に二度目の経尿道的膀胱腫瘍切除術を受けた。
その際の組織検査でもがん細胞はないとの結果であった。
ひとまず、安心だ。
膀胱癌は再発性が高い為、BCG免疫治療を受ける事となった。
BCGとは牛の結核菌を薄めてカテーテルで膀胱に注入し、1時間程我慢したあと排尿するという施術としてはごく簡単なものだ。
セルフカテーテルを実践した私には全然怖くない施術だ。
しかし、全員大なり小なり副作用があるとの事。
膀胱癌治療している人のブログなんかでも副作用がきついという事が書かれており、それも回を重ねる毎にきつくなるなどとされていて不安がある。
昨日、その1回目のBCG注入を行ったのだが、診察迄の待ち時間も長く、それから注入後1時間待機で午前中半日潰れてしまった。
気になる副作用だが、排尿時に熱いような痛痒いような感覚があり、水分を多くとるように言われてたこともあり頻尿となった。
まあ、前回の炎症での排尿障害とは異なり、勢いはないもののチョロチョロながらも出ることは出る。
全然マシだ。
発熱等はない。
まだ1回目なので今後どの程度の副作用になるかはわからないが、再発防止のためだ。
頑張っていこう。
こういう時に体験者のブログってありがたい。
一般的に言われているような事以外の事や、自分の気持ちや不安、それらを知ることにより心構えができる。
自分のブログ内ではありますが、御礼を言わせていただきます。
ありがとうございます。
この後、お互いに良い人生が送れますように。