今日ゴルフから帰ってくる時、前の前の車がブレーキをかけたのだが、何か道路を横切るように見えたので犬かな?と思って通り過ぎざまにそちらを見るとお尻の白い鹿であった。
え?こんなとこに鹿道路渡る?って感じだったのだが、まあ田舎の方はいてもおかしくない。
私の事業所の田舎から通っているパートさんは、一昨年鹿と衝突し車全損、幸い車両保険に入ってたので、車を新車に買い替えたのだが、昨年再度鹿と衝突。エアバッグは開いてしまうほどだったようだが、今回は全損にならず修理になったようだが、2年連続で鹿に衝突するか?ってくらいの遭遇率。
運転下手なんやろ、高齢者か?という想像はあるかもわからないが、道路に飛び出してくる動物で一番危ないのは鹿だ。
車で衝突した場合、少なからず車が大きなダメージを受ける。
場合によっては全損だ。
最も危ない理由は、鹿は他の動物と違って急に目の前に現れるというところだ。
あいつらジャンプ力はんぱじゃないから、ガードレールの外から3mくらいは軽くジャンプして急に目の前の道路に現れる。
私も、父親の葬儀が終わって寺社に行く際に山道を走っていたところ、急に目の前にワープしたかのように鹿が現れたことがある。
幸いその時は人を乗せていてスピードも出ていなかったので事なきを得たのだが、これスピード出てたら避けられんわと思ったことがある。
近年でもゴルフで早朝に海岸沿いの道路を走っていると、一匹なんか轢かれた動物が、鹿だ。 どうにか避けてさらに進んでいくと、また一匹轢かれた動物が・・
また鹿だ。
どちらも車両は周辺に止まっていなかったので、恐らくはトラックに轢かれたのだろう。
軽自動車とかなら、鹿がその場で死ぬくらいの衝撃なら間違いなく全損に近い損傷を受けているだろう。
車がなくその場で轢死ということは大型車だろうと推測できる。
その時間帯に走っているのは大型トラックか軽トラくらいのものだ。
さらにその日はすごかった。
ゴルフ場に近づいたなあ、さあこのトンネルを抜けると周辺だ。というところで、目の前を鹿の親子連れ3頭が道路を横切るではないか。
この時もスピードが出ていなかったので衝突とかそういう事態には至らなかったが、ひやっとした。
そういう事例があるので、田舎道を走る時は十分鹿に注意している。
夜間は目の光、車のライトに反射して目が緑色に光る。
道路脇にそういうものがないか注意が必要だ。
また、鹿が絶対にワープ出現することのない橋とかコンクリのり面とか、それ以外は常に鹿がワープ出現するかもわからないという最悪事態を想定しながら運転している。
捕らぬ狸の皮算用、
じゃなかった
備えあれば憂いなし
だった。