人の命、それは人それぞれ
当たり前やんけ
平均寿命は昭和の時代と比べて格段に伸びている。
医療の進歩、栄養摂取、戦争、など、日本は社会的な要因でもたらされる寿命低減要因って少ないと思う。
死亡要因で大別すると、病死、交通事故、自殺、他殺となるのだろうが、圧倒的に病死だろう。(専門家じゃないので、細かい定義とかには言及しないでください)
病死には、癌、心筋梗塞、脳梗塞、多臓器不全、肺水腫、などのキーワードが思いつく。
まあ、昔老衰と言われてたものでも、今なら何らかの病名が割当られるのだろう。
人の命ははかなく短いもの。
なんて小泉詩人郎みたいなこと言ってしまったが、
人の命なんて、どうなるかわからんなあ。というのが今の正直な気持ちだ。
高校の時の50歳時の同窓会の時点で、15人ほど亡くなっていた。
死因は自死、事故死、病死と様々であった。
しかし、その後同級生が亡くなったという訃報を聞くのは、ほとんどが病死だ。
長年寝たきりとかではなく、つい数ヶ月前までは会話したこともある奴が、入院してしばらくしてから訃報を受けるというようなこともあり、また、ある同級生はある日突然起きてこず、そのまま永眠してしまった。何の前触れもなく突然。
私が20代の時は、55歳くらいまで生きれば十分と思っていて、別にいつ死んでもええわ。と思っていたが、その年齢を超えて、今子供たちが結婚し、孫を授かろうかという年代になってくると、孫を見たいな、孫と遊びたいな、おじいちゃんと呼ばれたいなという気持ちが大きくなってきた。
若い時はいつ死んでもいいと思っていたのが、今は人生に未練がある。
出来れば余命がある程度わかって、動ける期間が長いほどいい。
命つきるまでに没後の準備を万全にしてから亡くなりたい。
自分の父親はすい臓がんで亡くなったのだが、10月くらいに余命8ヶ月と宣告されてから、翌年の6月に亡くなったのだが、12月までは普通に暮らしていた。12月の中旬に抗がん剤治療を行うので入院したのだが、その途端、歩けなくなり寝たきりとなってしまった。その後、車椅子や家の中にバーをとりつけ、どうにか立てるくらいまではなったのだが、やはり余命宣告どおり8ヶ月でなくなった。
入院する時には普通に歩けたし、そこから寝たきりになるとは思っていなかったので、色んな事が入院前の状態のままだ。
自営業だったので、税務関係、取引先関係、官公庁届出などなど、死後に色んな処理をせねばならず大変だった。
入院中に、没後の処理のことまで頭が回らず、父親に聞けなかったのだが、もし頭がまわっていても聞けんやろな。
死んだら、これどうする?って
なんだかんだ書いたが、人の命って本当にどうなるかわからない。
これを書いている途中に死ぬかもわからないし、100歳まで生きるかもわからない。
死んだ時に後悔しないように今からやっておくこと、気をつけることを挙げる。
まずは、遺言関係。
私自身は葬儀は不要と思っているが、世間体もあるので必要最小限にしてもらいたい。また戒名などは不要、自分で考えてつける。
遺産は少ないが、法律どおり嫁と子供に分配。嫁が認知症になっていたら、子供に全額分配。認知症高齢者を狙うハイエナみたいな保険屋多いし。
そして、自分が死んだ時に最も嫌だなと思うのが、自分の趣味趣向や性癖を暴露されることwww
PCとかDVDとかに保存しているエロ画像、動画たちだwww
そういうものを死後暴かれると想像しただけで背筋が凍る。
PCならログインパスワード掛かっているが、DVDやBDだと機器にかければ見れてしまう。それを遺族一同集まった時にかけられた日にゃwww
犬くんや文鳥さん、その他子供の小さい頃の映像と思って見ようとしたら・・・・・
本当に背筋が凍る。
だから、もし自分が癌になって治療のため入院となった時点で、パスワードのかかっていないエロ関係は全部消去するだろう。
しかし、ある日突然目覚めてこず永眠というパターンを目の当たりにしたので、今あるそういうものは今全部消去すべきかどうか迷っているwww
まだ煩悩がありありですわ。