少年の頃の野球の思い出 | とんきちのブログ

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おやじの会社員の備忘録です。
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気の向くまま、思い立った時に書き留めます。

私は小学校、中学校と野球をやっていた。

 

狭いグラウンドでライトがなかった小学校、中学校も同様でほとんどライトがなかった。

 

小学校の頃の打率は5割6分くらいww

中学校の通算打率は2割8分くらいだった。

 

もし英才教育を受けていたらイチローや新庄を抜くような成績を残していたかもしれない。www

 

昔の中学校の野球部の監督なんて趣味の領域で根性論だけだったのだが、どこでも似たような感じだっただろう。

 

最近、新庄が日本ハムの監督になってから様々なYouTube番組に出演しているが、守備に関しては世界一だったと思う。

 

新庄を例に挙げるのは失礼かもしれないが、私も中学校の頃レフトを守っていたのだが実績としては、試合でエラーした記憶がない。

それ以上に守備範囲は広かった。

何故か?

それはビッチャーが投げた球、コース、そしてバッターの踏み込み角度、バットの角度などから打つ前から打球方向にスタートを切っていたからだ。

 

唯一エラーではないが、県大会で頭を越されたことがあるが、真正面の打球で自分の予想以上に打球が伸びてきて、最初前にスタートを切ったが、踵を返して後ろに走ったが届かずネット直撃の3塁打となったことくらいしか覚えていない。

しかし、真正面のボールって難しいんよね。

それも初めて当たる相手だからパワーもわかってなくて、自分が想像していた以上に伸びてきたもんだからそうなってしまった。

 

高校では、不良になったので野球部には入らず。・・

ちゃうちゃうwwww

5厘刈りが嫌だったのとその頃は結構音楽にはまっていっていたことだ。

 

元々天然パーマなので高校入学時に生活指導の先生たちに呼び止められて事情聴取をされたわけだが、その中に私の中学時代の地方大会でサヨナラヒットとかを打ったことを知っていて、なんで野球部に入らんのや?と言われた思い出がある。

 

 

そんな感じで高校野球までやっていない私だが、守備には新庄ほどではないにしても自信がある。

ピッチングやバッティングは反復練習の積み重ねでレベルアップしていくものだが、守備は反復練習はもちろん大事だが先天的なセンスが必要だ。

 

前述したようにバッターが打つ前にスタートを切ることが見えないファインプレーを生みだしている。

当てずっぽうでスタートを切るのなら簡単だが、逆に飛んできた時に対処できない。

ピッチャーの投げたコース、バッターの打ちにいく姿勢、肩の開き具合

その挙動をよく見てバットに当たる前にスタートを切る。

私は感覚的にやっていたが、新庄はより理論的にやっていた。

すごい。そりゃそうだwww

 

会社に入ってから組合のソフトボール大会なんかでもレフトを守り背面キャッチとか決めて大歓声を浴びたこともある。

肩は大学の時にしばらくぶりに投げて腱が切れたか、5球肩になってしまったが守備力は衰えていなかった。

 

まず構えだが、膝の上にグラブを置いての待機姿勢はしなかった。

内野手よりも高い姿勢でグラブはフリーにという感じ。

テニスのサーブを受ける方の選手みたいに左右の足を踏みかえながらの待機姿勢。

今新庄が言ってることに近いことをやっていた。

 

私がもしその時に守備の天才だと気づいていれば高校野球に進んでいたのかもわからないが、守備の技術ってあんまり認められないのよね。

 

まあ、小中から大成するかどうかって、その時の指導者に大きく依存してるよな。

 

もうちょっと、各自の素質を的確に判断できるように何らかの機関が出張診断みたいなことをやれば、地方で埋もれてしまう逸材を輝かせることができるのになあと思った次第だ。