完全に衝動買いなのだがMTRを購入してしまった。
2週間前には検討もしていなかったものだが、急に欲しくなって我慢出来ずにポチっとなとやってしまったわけだ。
MTRって何ぞや?って事だが、
マルチ トラック レコーダー(Multi Track Recoeder)の略で直訳すると多重録音機みたいな感じか。
知らない人にとっては全くイメージ出来ないだろうが、主に音楽シーンで用いられる録音機だ。
通常レコーダーはモノラルかステレオとなっていて、モノラルで1トラック、ステレオで2トラック、それが一体として録音されているのだが、マルチという名の通り複数のトラックに録音出来るというものだ。
いまいち説明が下手なのだが、普通のレコーダーと違ってトラック毎に録音編集が出来るのがMTRだ。
今世に出ているミュージックも基本的にはMTRを使って創られている。
前置きが長くなったが、何故MTRを衝動買いしてしまったかというと昔のバンドのメンバーが新しいアルバムを出したとのラインがきて、ちょっと昔を思い出して機会があればセッションでもしたいなと思いいろいろ弾いていたのだが客観的にどう聞こえるかという事でiPhoneで録音してみると、当然音質は悪いしバランスも悪い。これは昔のテレビの音楽をライン入力でなくラジカセのマイクで録音してたのと同じ方式だ。
この曲録るぞと意気込んで録音している途中でお母さんに風呂入りなさいよって叫ばれてちょっとした殺意をおぼえた現中年から老人も少なからずいるだろう。w
まあこれは実質1トラックの一発録りだから、殺意も沸いてくるのだろう。沸かへん沸かへんwww
これがMTRになると楽器毎のテイクを録りながら重ねていく事が出来る。
ライブは別としてスタジオ録音ではほぼMTRを用いているだろう。
で、私が買ったのTASCAMのDP-008というモデルでACアダプター込みで2万円ちょっとのものだ。
早速開梱し、いざ使おうとしたのだが取扱説明書に書かれている通りにやっているのだが音が出ない。ヘッドホンにしたりスピーカーアウトにしたりいろいろ抜き差ししているうちに何故か音が出始めた。
しかし取扱説明書の字が小さい。
薬の添付文書じゃないんだから、わしのような老人にも読みやすい文字サイズにしてくれよ。
まあ、これからだ。
満足できるテイクが録れれば当ブログにアップしてみようと思う。
いつになることやらwww