まさかの9回に3点差をひっくり返されての逆転負け
原因は明らかに大谷の降板だ。
この日はスライダーやフォークなど時折抜けるような球があったが、気合いが入っていた。
続投すればおそらく完封しただろう。
しかし、色々な要因があって小久保監督は継投という判断をしたのだろう。
日本球界屈指の若手リリーフ陣が控えているのだし
しかし、これが判断の間違いであったことは明白だ。
韓国側のコメントで「大谷の後では遅く感じられた。」と
つまり、打ちごろのスピードの球になってしまったわけだ。
もし大谷が調子悪くて150m/h前後のスピードしか出ていなかったら、継投しても勝っていたのかもしれない。
まあ、結果論だから何とでも言えるが、
小久保監督の脳裏には楽天が優勝した時の田中マー君の過剰投球数のことがあったのだろう。
それが原因かどうかはわからないが、メジャーに行ってからの故障。
よく肩は消耗品というが、まさにそれを証明してしまったような一連の流れであった。
球界の至宝になるような投手を酷使して潰してしまってはいけないという思いと3点差であと2回なら手持ちのリリーフ陣を見ると則本がダメでも松井がいるから大丈夫だという慢心があったのだろう。
それで降板を決断したと私は思う。おそらくそうだろう。
まああの国だけには負けてほしくなかった。
決勝戦並みの全精力を注いで油断することなく完膚なきまでに叩き潰してほしかった。
まあ決勝戦が消化試合みたいになって決勝戦の放映権を持っていたテロ朝はちょっと可愛そうな気もするが、仕方ない。
ゴルフでも地上波とBSで放映時間帯を分けて放映するというクソな放映姿勢をとってるバチが当たったんだと思いなさい。