なんやら3件の大学新設を新基準で再検討するとかいうことになってきたようだ。
昨日の1回目の会見は先の主張を押し通す強気なものだったが、大事なことを忘れていたからということで2分後再会見となった。
恐らく文科省の役人たちも大臣があんな発言をしてしまったので、どう収集をつけようかあらゆる案を巡らしていたはずだ。
田中真紀子自身は悪いとも思っていなかっただろうし、正しい判断だと思っているはずだ。しかし、世論が予想以上に逆風だったので、役人たちの事態収拾案に耳を傾けざるを得なくなったのではなかろうか。
私が推測するストーリーはこうだ。
(役人)この前の発言は大臣の正式な裁定でなく一般論としての感想ということにしましょう。このままでは大臣の問責にも発展しかねません。少し折れていただけませんか?
(大臣)私は間違ってないが、これだけ反対意見があると次の選挙にも影響するから、なんとか収集できる方法はないのか?
(役人)この前の発言は裁定でなく一般論としての所感ということにして、個別の案件は新基準で再検討しますということにしてはどうですか?
(大臣)いやだけど、仕方ない。そうするしかないか。
(会見)
(役人)おいっ おいっ 大事な事言い忘れてるよ・・・(慌て)
で、最初の会見ではそういうストーリーで話すつもりだったが、ついつい熱くなって自分の考えだけを言い放って終了してしまったのだろう。
そして帰りかけてから、はっと気づいたのではなかろうか?
それで、あわてて追加会見で新基準で再検討する。とのたまう。
基準をいつ作るんですか?の問いに 「早めに」だと?遅すぎやろ!
これに対して、大学3校は新基準での審査でなく、現行ルールにのっとっての審査を求めている。
そうなると新基準で再検討し設置を認めれば、事態収拾できるだろうという目論見が崩れてしまう。
さあ、追い詰められてきたぞ。田中真紀子。どうする?
答えは即時撤回しかないと思うがな
しょうもないことだが、
先の田中慶秋といい、夫の田中直紀といい、田中真紀子といい見事に資質のない大臣が田中でビンゴとなったのにはワロタwww