3校の大学新設の申請について、文部科学省の大学設置・学校法人審議会が「是」としたものを一転ひっくり返して「非」としたらしいが、これにはあきれた。
確かに大学の数が増えすぎ、全入時代と言われ大学生の質が低下している事実は否めない。
しかし、同省の審議会が申請時から関わって、注文をつけながら可としたものを短絡的に先の理由で、このタイミングで否とするのは、いくらなんでもおかしい。
審議会のあり方については確かに問題があるだろう。しかし、それはこれからの話しだろう。
大学や学生側からしたら、マラソンのゴールが近くなってからゴールはあの山の上ですと言われているようなものだ。
おまえ独裁者か?
どうせ、お前の大臣としての命はせいぜい2、3ヶ月しかないんやから、せめて迷惑だけはかけんようにしてくれ。
また、yahooのアンケートかなんかで、今回の裁定を妥当としている人が3割もいるのには驚いた。
その意見を見ると、理由は先の大学が増えすぎということなのだが、もっと道理というものを考えろよと思った次第だ。