普段の日常に戻って | とんこの喜怒哀楽

とんこの喜怒哀楽

いろいろあるから毎日楽しい!

1ヶ月の実習が終わり、
今週からまたいつもの日常に戻った。

実習生の彼女がいたことで、私自身も子どもたちも
たくさんのことを学ぶことができた。

彼女の授業を見ながら、
どうすれば子どもたちがもっと理解できるか、
興味を持つことができるか、
意欲を持続できるか、
いろいろ考える機会をもらった。

子どもたちの姿を客観的に見て、
これからの授業の組み立てに大きなヒントをもらえた。

彼女に見せることを意識して授業をしたため、
自分自身の授業についても振り返ることができた。


子どもたちの彼女に対する姿を見て、
子どもたちの良さやすばらしさをあらためて感じることができた。
反対に、力のなさもあらためて感じることができた。
もっとしっかりと力をつけなくてはいけないことが
再確認できた。



彼女にとっても、ものすごく充実した1ヶ月になったようで、
本当によかった。

とてもかしこい人だったけれど、相手は生きている子どもたち。
頭で考えるようにはなかなかいかず、
授業でも、子どもとも関わりでも、とても苦労したと思う。
でも、いつもうまくいかないことを、しっかりと受け止め、
自分のプラスとマイナスをわかり、
自分にできることをしようとがんばってくれた。
根気よく子どもたちに関わってくれたことが、一番うれしかった。
本当によくがんばられたと思う。


最後に、子どもたちの前で
「来年の採用試験をがんばって合格し、本物の先生になる。
そして、この学校に帰ってきたい。」
そう宣言してくれた。
職員室では、先生たちの前でも。


実習を終えて、「やっぱり先生になりたい」
という気持ちを強くしてくれたこと、本当にうれしい!

いろんなことがあるけれど、がんばっていい先生になってほしいと思う。


私も、まだまだ負けずにがんばろう。