清水古城(揖斐川町清水) | とんかつおやじのブログ

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みの山城倶楽部 
美濃の山城巡りを楽しんでいます

先ずは 一鉄公の隠居城をチラリと見学

公民館に駐車して 徒歩で釣月院を目指します

↓釣月院にある解説看板

釣月院も利用されたのでしょうね 

 

 

目指すは 詰城

 

↓西側 浄輪寺から登ってくる道の西奥から登城

実際には 浄輪寺からの階段は 途中封鎖されていますが・・・

 

↓途中 石が散乱しています

↓中腹辺りに 三方石積みの曲輪らしきがあり 期待が高まる ①水色〇

↓ ↑石積み曲輪から見た尾根

↓もう一度 石積みを確認

↓尾根に出て西へ100m弱進んだところ ①白〇

↓月桂院北東側に出た突き出た尾根の平坦地  ②赤〇

↓↑と同じ

 

↓釣月院北上尾根の微妙な堀切らしき ①黄色〇

↓↑同じ

 

↓ここからは さらに東の地割れ?地形 ①黒囲い

 

↓ 先ほどの堀切すぐ西側にある 石積み  

帰りに気が付きました

↓↑と同じ

 

一旦 釣月院までもどり 浄輪寺方面へ下る途中の削平地↓ ①赤囲い

これが寺関連か城址関連か 不明 

 

ただ この辺り やたらと石積みあるのに 

 

此処だけ全くないのが・・・

 

気になるところかも

 

 

↓釣月院から浄輪寺へ下る階段脇の石積み

↑この下がフェンスで封鎖されてたショボーン

 

釣月院にもどり↓

 

源頼光六代の孫 頼兼が清水に住み 清水五郎と名乗る その子
頼高の子孫四代に亘り 約百六十年間清水に住み 清水古城の源を作る 

林七三郎左衛門道兼(初代 1336年)清水山頂に城を築く、六代道忠に及ぶ約二百年間

城主加納悦左衛門を稲葉一鉄が攻め落とし 山を崩して平地に城を築頂た

といったことが釣月院の看板に書かれていました。

麓からの比高は約100m 釣月院からは20〜30m程になります
釣月院までは車で上がれますが、我が愛車ではかなり厳しく 麓の清水公民館をお借りしました

釣月院の西側から登れます 中腹に西側と南側を石積みで固めた削平地があり 北西上辺りに虎口らしきが見られ 10×10m程の曲輪
尾根に上がると一部石積みが見られて 東側に堀切らしきがあり 西側は所々平地がある 
釣月院西側下段を西へ回り込んだ所にも広い削平地が二段ありますが どの時代で寺院か城関連かは分からず ただ 寺院も山の削平地も石積みが見られるのに ココの広い削平地には石積みどころか石も見られない ひょとしたら一鉄はこの辺りから清水城の石を調達したのかな?と妄想

 

 

 
 
 
CS立体図を貼り忘れたので 追加