明星輪寺 (大垣市赤坂町) | とんかつおやじのブログ

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 明星輪寺(みょうじょうりんじ)真言宗、金生山。持統天皇の勅願により朱鳥元年(686)役小角が創立。七堂伽藍をはじめ一山五坊を創建し本尊虚空蔵菩薩を安置した。その後衰退したが空海が諸堂を再建。このとき恒武天皇より封戸三百石を寄進された。久安4年(1148)雷火の為に伽藍残らずに焼失したが時の住僧により本堂その他諸堂は再建された。その後、慶長14年(1609)城主徳永法院壽昌が再建。江戸時代に入って大垣藩主戸田家は代々祈祷所と定め保護した。

 

 

 

ウィキペディアより

 

明星輪寺(みょうじょうりんじ)は、岐阜県大垣市にある真言宗の寺院である。山号は金生山(きんしょうざん)。

 

寺伝によれば、686年(朱鳥元年)、持統天皇の勅命により、役小角が開山。2年後に建立したという。一時廃れるが、平安時代の801年(延暦20年)、空海が再興し、真言宗に改宗。桓武天皇により保護を受けたという。

1148年(久安4年)の落雷により焼失。再建されるが、小規模となってしまう。

1609年(慶長14年)、美濃国高須藩藩主徳永寿昌の援助で再建される。1657年(明暦3年)、大垣藩藩主戸田氏信により、大垣藩藩主戸田氏の祈祷所に指定され賑わう。1863年(文久3年)、戸田氏彬の援助で現在の本堂が再建される。

1869年(明治2年)、神仏分離令により蔵王権現宮が金生山神社として分離独立する。

 

 

重要文化財
木造地蔵菩薩半跏像(平安時代)

 


岐阜県指定重要文化財
木造金剛力士立像(鎌倉時代)
梵鐘(室町時代初期、1393年(明徳4年)の銘)
如法経碑

 


岐阜県指定重要有形民俗文化財
算額(江戸時代)

 


大垣市指定重要文化財
本堂(江戸時代末期)
観音額
扇面型絵馬

 


大垣市指定重要有形民俗文化財
金生山御鬮版木
生養稲荷神式次第全版木
明星輪寺奉納絵馬
大垣市指定名勝
金生山岩巣公園

 

 

 

 

 

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