孫の子守りで、

 

娘の家に行くのですが、そこの近くの堤防に

 

孫のリクエストで、

 

堤防に自転車の練習に行く様になったのですが

 

堤防に植っている樹木に花が満開に咲いていたので

 

調べてみると、

 

センダンの木でした

 

 

とても大木で、調べると、

 

古い名前で楝(アウチ)、現代ではセンダンと呼ばれる植物

 

その植物を知らない方でも、

 

「栴檀(センダン)は双葉より芳し」という故事をご存じかもしれません

 

優れた人物は小さなときから、秀でているという意味ですが、

 

植物としてのセンダン(楝)は、故事にいうセンダン(栴檀)とは違う植物で

 

残念ながら双葉より芳しくありません


※センダンの古名は、アウチ、アフチ、オウチ、オオチなど呼称が定まっていません

 

 

センダンMelia azedarachセンダン科センダン属

 

種形容語のazedarachは、アゼダラチと発音

 

学名には珍しいペルシャ語

 

高貴という意味を持ちます

 

センダンは羽状の複葉を持ち、

 

小葉には不規則で粗い鋸歯があります

 

5月から6月にかけて、集散花序を出し、

 

薄い水色の小花をたくさん咲かせます。

 

秋には、黄色く熟したセンダンの実が、

 

枝一面に付き千珠(センダマ)のようだから、

 

センダンと名が付いたともいわれます

 

 

 

初めて見るセンダンの木

 

花も可愛いし、ほのかに香っているところも

 

素敵です

 

どうやら、すぐ大木になる為、家に植えるのはやめた方がいいそう

 

身直に素敵な木があるのを、孫のお陰で知ることが出来ました

 

ただ、付き合って自転車に乗って堤防をぐるぐる回っていた為

 

日焼けしてしまいました

 

今度は、日焼け防止をしっかりして堤防に行きたいと思います