食事が済んで、河津桜を見に行く前に、

 

雛のつるし飾りを見に行くことに

 

文化公園の雛の館に向かいました

 

 

中に入ると、中央にお雛様が飾られ、

 

その周りにたくさんの吊り下げ飾りが飾れています

 

 

お雛様だけでなく、端午の節句用もありました

 

 

調べると、

 

雛のつるし飾り

「雛のつるし飾り」とは雛祭りの時雛段の両脇に人形を飾る風習です。


江戸時代から伝わる習わしで、


子どもの幸せを祈り、


親から子へ代々受け継がれてきました。


これらのまつりが稲取が発祥の地なのです。

 

稲取独自の伝統の飾りものでもある「雛のつるし飾り」の風習は、


その起源はさだかではありませんが、


明治生まれのおばあさんが子供の頃からあったと言いますから、


その歴史は江戸時代後期の頃を 発端にゆうに百年以上を超えるものと思われます。

 

当時、雛人形を飾る文化はすでにありましたが、


一部の裕福な家庭でしか扱われない、とても高価なものでした。

 

そこで雛人形を飾ることのできない一般家庭のお母さんやおばあちゃん、


叔母さんから近所の人たちまで、


みんなで自分達のお古の着物の端切れなどを持ち寄り、


女の子の健康と幸せの意味合いを込めた

 

様々なモチーフの小さな人形を少しずつこしらえて、


紐でつないだ独自の和裁細工「雛のつるし飾り」の伝統が始まり、


現在まで受け継がれてきております。

 

 

吊り下げたモチーフには、それぞれ意味がある様です

 

他にも沢山のつりさげ飾りがありました

 

 

 

鯛の鯛で作られた飾り

 

 

これは、魚のヒレのところにある骨がその魚の形に似ているので

 

そう呼ばれています

 

私もよく見つけています

 

 

どんな、雛飾りでも、この雛つりさげ飾りを飾ると

 

とても素敵になります

 

色々な方の思いが詰まっているからでしょう

 

 

公園内には、河津桜がたくさん植っていて

 

ピンク色が、お雛様を彩ってくれている様でした

 

 

満開の河津桜

 

ここで、じっくり見る事が出来ました

 

お土産に、雛つりさげ飾りを少し購入しました

 

主人が、IKEAで購入したインテリア用の飾りにつけてくれました

 

 

たくさんあるといいのですが、

 

結構高額なので、三本だけにしました

 

機会があれば、また来て購入したいです

 

明日に続く雛人形