体験ツアーが終わり旅館に向かいます

 

本日泊まるのは、料理旅館 蕪水亭

 

しおりから、

 

🔹蕪水亭の由来

 

蕪水亭は、1870年(明治3年)創業

 

50年前の火災、2004年10月当地を襲った台風23号の水害と

 

2度の災害を乗り越え現在に至り、

 

飛騨古川の迎賓館として、飛騨の食文化、もてなしの歴史そのものが

 

蕪水亭の歴史となっています。

 

当館の謂れは、荒城川(別名蕪川)と宮川の合流点にあり、

 

秋には、漬物用の「蕪」を洗う水清らかな場という事で

 

名づけられたと言われています

 

🔹お料理

 

今日飛騨の代表的な家庭料理となった「朴葉味噌」の発祥が

 

当館であることは知られていません。

 

創業以来飛騨古川の食文化の先端を自負して来た当館の店主は、

 

地元の食材を使い、地元の口に合った料理を常に追求し

 

今では、「飛騨牛」をはじめ地場食材を使い四季に応じたお料理で

 

おもてなしを心がけています。

 

 

 

 

着いて記帳を済ませると、ウエルカムドリンクを頂きます

 

2種類有り、主人は、飛騨の薬草 めぐみ茶 九種の薬草入り

 

(ドクダミ、メナモニ、スギナ、ハトムギ、クワ、イノコヅチ、オオバコ、クロマメ、葛の花)

 

 

私は、飛騨の薬草 メナモニラテ

 

(メナモニ、豆乳、テンサイ糖)

 

 

緑色なので抹茶ラテのようです

 

ほんのり甘くて美味しい

 

お部屋は、寿の間

 

 

入り口から奥に進み、川の見える庭を通り

 

 

一棟ずつ移築された板蔵をリノベーションされた

 

メゾネット形式のお部屋に向かいます

 

 

 

しおりから

 

🔹板蔵とは、

 

自給自足が生活の基本だった時代、板蔵は、米倉として家財倉庫として、

 

その集落に点在する日本の原風景でした。

 

やがて時代と共に姿を消した板蔵は、家族の生活資材の蓄えと同時に

 

心の支えでも有りました。

 

時代を経た無垢な木は物言わね時の流れであなたの心をとらえます。

 

 

🔹ことぶきの間

 

現代に蘇った板蔵づくりの棟です。モノトーンでまとめられた居間に入れば、

 

吹き抜けの天井となっており、ご自宅にいるような開放感を感じられます。

 

室内は、新しさと共に、昔なつかしい落ち着きを与えてくれます。

 

 

 

部屋に入るとこたつがありました

 

 

テレビの台となってる茶箪笥に

 

 

浴衣、足袋、お風呂セット、バスタオル等が入っていました

 

お風呂セットは、麻の袋に黒色蕪のスタンプが、男性用

 

 

女性用は、赤色蕪のスタンプがあり、パッケージも可愛い

 

 

その隣の茶箪笥には、飲み物セット

 

 

こちらのお店厳選のコーヒードリップが入っています

 

カップは、ノリタケ製

 

 

他に、メナモニで作られた飴も入っていました

 

 

もちろん薬草茶や、梅茶の入っていました

 

 

洗面台には、小花が

 

 

階段下の部分におトイレがありました

 

 

お風呂

 

 

階段を登ると寝室です

 

 

上から下の部屋を覗けます

 

 

本当に、実家に帰ったように寛げます

 

テレビの横に木工で出来た組み木がありました

 

 

これこそ、飛騨の木工のカラクリを使ったパズルです

 

少しいじって遊ばせて頂きました

 

明日に続くお茶